2019年5月9日

今話題の猫!メインクーンの知られざる秘密とは?

猫好きの間で人気急上昇のメインクーン。

気品漂う姿に魅せられつつ、優しい性格にも人の目が集まります。

その話題の猫の秘密に迫りたいと思います。

メインクーンの特徴は?

女性に撫でられるメインクーン メインクーンは、長い毛並みが特徴的で、ヒゲにあたる洞毛は他の猫よりも長くなっています。

また、耳も大きく、身体的な特徴が際立つ猫として知られるようになりました。

触ってみればわかりますが、体は筋肉質でがっちりした体形が手に取りように感じます。

オスは10kgほどに成長し、メスは5kg前後まで大きくなります。

横顔からは緩やかな鼻筋がみてとれ、端正な顔立ちに人気が集まるようです。

メインクーンの性格は?

メインクーンはとても温厚で、優しいふるまいをする猫です。

家族とはスキンシップを大切にしながら、自立的な行動を常に意識しています。

もともと知能が高いため器用なしぐさをします。戸を自ら開けたり、小さな物なら足先で持ち上げることもできます。

行動的な一面、見知らに人にはおとなしく、愛想をふりまくことも忘れないすごく賢い猫として人気を博しています。


メインクーンの値段は?

メインクーンの販売価格はかなり幅があります。子猫の最低ラインは20万円くらいと考えてよさそうです。

30万円や40万円を超える子猫も目立ちます。

中には50万円の大台に達するメインクーンもいて、毛並みの良し悪しなどが考慮されるようです。

メインクーンの寿命は?

メインクーンの平均寿命は、「家庭どうぶつ白書2017」では12.5歳となっています。猫全体の平均寿命はだいたい15歳ほどですから、若干短いような気がします。ただ、育成環境の影響が大きいですから、愛情を注ぎながら育てたいものです。

メインクーンを飼うのに向いている人は?

家族といつもじゃれ合うような猫ではないため、自立的な猫を飼いたい人にはすすめできます。大人しく攻撃的な面もないので、来客などの多い家庭にはとても飼いやすい猫といえるでしょう。

メインクーンがかかりやすい病気は?

かかりやすい病気としては、肥大型心筋症や股関節異形成症の報告例が目立つようです。

ただ、これらの病気も遺伝子検査などにより、事前に把握できることができますので、確認しておくことが大切と思われます。

多発性のう胞腎もメインクーンにはよくみられる病気です。

これは腎機能に異常をきたすもので、自覚症状がないとされています。この病気の根本的な治療法は今、確立されていません。

ですから飼い主が尿の異常にいち早く気づくことが何よりも大切になるのです。

猫は自己表現ができませんから、些細な異変にも目を向けるようにしましょう。

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文:Qpet編集部
猫の病気やしつけ、猫との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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