2019年5月9日

猫が爪とぎをする理由とは?

飼い猫が爪とぎをしてお家の壁がボロボロ。愛猫家の困り事あるあるの代表です。

「また? どうして?!」と怒りたいのはやまやまですが、これは猫からのメッセージ。

猫は何を訴えているのでしょうか。

1.本能の発露

ソファに爪を立てる猫

爪のお手入れ

あんなに可愛くても本来の猫は立派な肉食獣です。

元々の猫はネズミなど小動物や小鳥を捕食して生きています。

鋭い爪はその時の武器の一つ。

その爪が尖っていなければ獲物を取りにくくなり、それは猫にとって生死に係わる重大事です。

だから猫の爪は下から新たな爪が常に伸び出して、古い爪は皮を剥ぐ様に剥がれ落ちています。

その古い爪を掻き落とす為に爪を研ぐのです。

つまり爪とぎは生きて行く為の猫の本能。叱ったからといって止まるものではありません。

テリトリーの確保

野生の世界では獲物の捕食は簡単ではありません。

だから一定の広さのテリトリーに確保して他の猫の侵入を防ぐ必要があります。

猫の可愛らしい肉球には臭いを出す分泌腺があり、その臭いが爪とぎの対象物に付着します。

それはこの場所が自分のテリトリーである事を示すマーキングとなります。

従ってこの意味でも爪とぎは猫の本能なのです。

その特徴の一つは爪とぎ用のお気に入り場所が決まっている事です。

2.精神の発露

ストレス発散

人はストレスを感じた時、やけ酒やけ食いしたり、趣味に没頭したりしてストレスの発散に努めて気持ちの安定を求めます。

猫だって人と同じ様に、落ち込み、悲しみ、恐怖、興奮などストレスがあります。

爪とぎはそんな時の精神的安定の役割があります。

甘えたい気持ちの表現

優しく撫でて欲しい、遊んで欲しいなど、飼い主さんに構って貰いたい時に注目される様に爪とぎをする場合もあります。

3.猫との素敵な暮らし

猫は人の言葉を話しません。

だから猫の本能や習性を理解し、その行動から猫の気持ちを分かってあげる必要があります。

爪とぎ板をいつも爪とぎする場所に置いたり、目の前で爪とぎを始めたら身体を撫でたり遊んであげましょう。

そうする事で猫との強い絆が生まれ、きっと可愛い猫と素敵に暮らていける様になるでしょう。

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文:Qpet編集部
猫の病気やしつけ、猫との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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