2019年5月8日

シャルトリューは上品だけど、実は運動好きな猫ってホント?

16世紀頃フランスで飼われていたとされるシャルトリュー。

フランスの多くの著名人から愛されていました。現在ではフランスをはじめ、世界中で人気のある猫です。

今回はシャルトリューが、どのような性質を持っているのか紹介します。

シャルトリューの特徴

シャルトリューの顔 シャルトリューは大型の猫で、重さは4.5kgから6kgになります。

猫は普通オスとメスの大きさは変わりませんが、シャルトリューはオスのほうが大きいです。

毛の色はシルバーかブルーになっています。目の色はオレンジやゴールド、カッパーなどです。

体格はがっしりとしており、胸は厚く肩幅も広くなっています。手足や首は短かくなっていますが、足は細いです。

顔は鼻先に向けて細くなり、頭は丸くなっています。
口元が微笑んでいるように見えることから、「微笑み猫」と呼ばれています。

シャルトリューの性格

穏やかな性格ですが遊ぶことが好きなことから、人のそばにいることが多いです。

そのため甘えることが上手で、頭も良く、人をじっくりと観察しています。


シャルトリューの値段

シャルトリューの価格は7万円から15万円になっています。

人気がある猫ですが流通量に差があります。

そのため子猫がいても、すぐに買い手が現れるため、手に入れることが難しい猫です。

ペットショップでほとんど売っておらず、ブリーダーから安定した価格で購入することができます。

シャルトリューの寿命

シャルトリューの寿命は、12歳から15歳になっています。

猫全体の平均寿命が15歳ですから少し短いです。

しかし食事に気を使い、病気にも予防と適切な対処をしてあげることで、平均寿命より長く生きることも可能になります。

ポイントは毎日コミュニケーションをとってあげることです。

シャルトリューを飼うのに向いている人

シャルトリューは見た目の上品さとは違い「犬のような猫」と呼ばれるほど、遊ぶことが大好きです。

運動量が多いため、距離を置かれるより、積極的に遊んでくれる人が向いているでしょう。

そのため多い家族の家が向いています。

子供から高齢者がいれば、常に誰かと遊ぶことができるため、猫も楽しい生活を送れます。

シャルトリューがかかりやすい病気

シャルトリューのかかりやすい病気は主に3つあります。

1つ目は嚢胞腎です。腎臓に水がたまった袋ができ、機能が低下します。

初期症状はありませんが、ひどくなると食欲低下や多尿、疲労、息切れをおこし慢性腎不全になり亡くなってしまうこともあります。

予防は清潔な水を、いつでも飲めるようにしておくことです。

2つ目は熱中症です。

シャルトリューは暑さに弱く、気温が高い場所では平熱を保てなくなります。

苦しい呼吸や震え、よだれ、嘔吐、下痢などの症状が出たらすぐに病院に連れていきましょう。

3つ目は皮膚疾患です。原因はダニやノミ、アレルギーになります。

炎症や発疹、フケ、脱毛などの症状が出て、かゆがったり痛がったりしたら獣医さんに見せましょう。

まとめ

シャルトリューは世界中で人気のある猫です。

大型で「微笑み猫」と呼ばれています。

見た目は上品ですが運動が大好きなため、よく遊んでくれる人が飼い主に向いています。

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文:Qpet編集部
猫の病気やしつけ、猫との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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