2019年5月10日
猫が前足でちょんちょんと触ってくる時の心理5選
猫ちゃんが飼い主さんのことをチョンチョンと前足で触ってくることは猫と暮らしている人なら誰もが経験したことがある仕草ではないでしょうか。
ちょっと遠慮しがちに、時には激しく猫のその時の感情によって同じチョンチョンでも様々なアプローチがあるようです。
そんなチョンチョンをしてくる猫の心理とは?5つの心理をまとめてみました。
一緒に遊ぼうよ!
飼い主さんの顔や肩、腕などをチョンチョンとしてくるときは、退屈なので遊びに誘っていることがあります。これは猫同士でも相手に遊びや喧嘩をしかけるときに、チョンチョンという仕草をするのと全く同じ心理です。時間が許す限り猫と遊んであげると飼い主さんとの関係もより深まります。
ご飯ちょうだい!
食いしん坊の猫の場合、ご飯が食べたい時やおやつが欲しい時などに、前足でチョンチョンとして、気づいてよ!とアピールしてきます。チョンチョンとしながら可愛らしい目で覗き込まれたら飼い主さんもイチコロですね。でもくれぐれもおやつのあげすぎには注意してください。注目してよ!
飼い主さんが電話やテレビに夢中で、猫のほうに全く注意が向かっていない時に、猫はなんだか放置されたような気分になってしまうのです。そこで猛然と飼い主さんに自分に注目して欲しいとアピールしてくるのです。そんな時には、一旦テレビや電話はおやすみしてたっぷりとスキンシップをとってあげるようにしましょう。
やめて!
チョンチョンとする時は、やめてという意思がある場合もあります。例えば猫が飼い主さんの横に寝転がっていて、体をしつこく撫で回したりすると、やめて欲しいという合図で、チョンチョンとすることがあります。ですが、このパターンはそれほど多くはないようです。単に甘えたい!
甘えんぼの猫の場合は、甘えたい気分の時に飼い主さんのところにきて、意味もなくチョンチョンとすることがあるんです。大人の猫になってもいつまでたっても子猫のような甘える気持ちを持ち続けているのですね。
こんな時には、たくさん体を撫でてあげたり優しい声で話しかけてあげましょう。きっと大満足してくれるはずです。
まとめ
このように猫のチョンチョンにも色々な心理が隠されていることがわかったと思います。いずれにしても飼い主さんに対しての要求がある時特有の仕草なのですね。そんな猫からのコミュニケーションを飼い主さんはしっかりと受け取ってあげて、できるだけその要求を叶えてあげるようにしたいですね。
文:Qpet編集部
猫の病気やしつけ、猫との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。
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