2019年5月13日

猫の突然死の理由は?考えられる主な原因5つを紹介

猫が突然死する理由は色々考えられますが、主な原因を把握しておくと、前もって対処できることもあるでしょう。

可愛い猫のためにも、どんな原因があるのか知っておきたいところです。

この記事では、猫の突然死の理由5つを紹介します。

【1.感染症が原因の突然死】

窓際で毛布をかけられて寝ている猫 猫の感染症で突然死する可能性があるのは、猫伝染性腸炎という病気で、激しい嘔吐や下痢を伴うケースは、症状が悪化している可能性も考えられるため、突然死することもあります。

・感染症を予防するには?

猫の感染症を予防するには、家の中で飼うことやワクチン接種、場合によっては定期的に検診を受けるなど、猫の健康管理に力を入れることが理想的でしょう。

【2.アレルギーが原因の突然死】

人間と同じで猫もアレルギー反応を起こすことがあり、食物アレルギーによるアナフィラキシーショックに至った場合、突然死することがあります。

猫によってアレルギー反応を起こす物は差があるため、あらかじめ検査をするか皮膚の異常や嘔吐、下痢などから反応を把握することが大切です。

また、食物アレルギーを起こしやすい食べ物を与えないことも予防の一つです。


【3.中毒が原因の突然死】

猫が中毒を起こす代表的な物は、玉ねぎやチョコレート、ハムなどの加工食品、イカ、タコなどですが、これら以外にも複数あります。

中毒症状が起きた場合、痙攣や下痢、よだれなどの症状が起き、中毒具合によっては突然死することがあります。

【4.肥満や加齢が原因の突然死】

肥満や加齢は、猫の突然死の原因になるケースがあり、心臓発作や心筋梗塞、脳梗塞を発症して突然死に至る場合もあります。

猫の体調を把握するには、定期的な検診がポイントになるので、早めの検診が病気による突然死のリスク低下に繋がります。

【5.フィラリア症が原因の突然死】

フィラリア症は犬がかかる病気という印象があるため、飼い主の方が把握していないケースも多いようですが、猫もフィラリア症にかかる可能性があります。

フィラリア症になると、症状が進行するに連れて呼吸困難や強いアレルギー反応を起こすなど、突然死に繋がる重い症状が現れます。

予防としては薬を投与する必要があり、投与方法は継続的な投与になります。

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文:Qpet編集部
猫の病気やしつけ、猫との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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