2019年5月10日

猫の体型は6種類ある!ボディタイプの特徴分類

猫は6種類の体型に分かれています。

猫はすべて細くてしゅっとしているような体型なイメージがありますが、詳しく分類すると6タイプのボディがあるのです。

その違いをご紹介しましょう。猫の種類によってこの6つのボディに分かれます。

猫の体型① ずんぐりむっくりな「コビータイプ」

仰向けに寝ているペルシャ猫 手足やしっぽが短く、少々筋肉質なのが、コビータイプの猫の特徴です。

まさにずんぐりむっくりした体型で、どしっとしています。

ずんぐりむっくり胴が短いボディをしていて、しゅっとした野生の猫のイメージからは遠いタイプです。


・ペルシャ
・バーミーズ
・ヒマラヤン
・マンクス他

猫の体型② まるみを帯びた「セミコビータイプ」

手足やしっぽがやや長く、丸いボディーがこのセミコビータイプの猫の特徴です。

首が太く、まるみを帯びつつ、ややがっしりとしたボディですね。ずんぐりむっくりボディのコビータイプに近くはありますが、コビータイプより四肢やしっぽが長く、比較的バランスのとれたスタイル。肩やおしりや後ろ足は引きしまっていますね。


・アメリカンショートヘアー
・ブリティッシュショートヘアー
・スコティッシュフォールド
・シンガプーラ他


猫の体型③ しなやかでスリムな「オリエンタルタイプ」

しなやかでムダなものがないボディがオリエンタルタイプの猫の特徴です。

人間で言うとまるでモデル体型のように手足が長くスリムです。

可愛い猫というよりは美猫というイメージの猫が多く、猫の中でも一番細いタイプのボディをしています。


・オリエンタルショートヘア
・シャム
・バリニーズ
・コーニッシュレックス他

猫の体型④ 筋肉質かつスレンダーな「フォーリンタイプ」

同じスリム体型でもオリエンタルタイプほど細くないのがフォーリンタイプの猫の特徴です。

手足が長く、ほどよく筋肉質で、ほど良く細く、スタイルが良く、これまた美猫に多いタイプです。


・フォーリン
・アビシニアン
・ロシアンブルー
・ジャパニーズボブテイル他

猫の体型⑤ 中間ボディの「セミフォーリンタイプ」

分かりやすく説明するとコビータイプとフォーリンタイプの中間の体型にあたるのがセミフォーリンタイプの猫です。

足が短く小さめで、細身のボディをしています。


・マンチカン
・スフィンクス
・ラパーマ
・アメリカンカール他

猫の体型⑥ 骨太で筋肉質な「ロング&サブスタンシャルタイプ」

上記のどれにも当てはまらないのがロング&サブスタンシャルタイプです。

寒い地域を生きて来た猫に多い体型のタイプで、骨太で筋肉質。他の猫よりも少し大柄で体重が重い猫が多いです。


・ノルウェージャンフォレストキャット
・ラグドール
・バーマン
・オシキャット他

まとめ

猫のボディはこのように詳しく分類すると6種類のタイプに分かれます。

あなたの飼い猫がどのタイプにあてはまるのか分類してみてください。

長い年月をかけて、猫たちにもさまざまな種類に進化しました。

ボディの違いも種類によって異なります。

猫の容姿はこの体型によっても大きく変わってくるので、見比べてみてください。

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文:Qpet編集部
猫の病気やしつけ、猫との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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