2019年5月10日

招き猫で有名なパワースポット3選

招き猫がたくさん並ぶ様子 招き猫は、金運をもたらすことから多くの方がこれにあやかりたいと、招き猫にゆかりの深い神社を訪れています。

そこで今回は中でも人気があるスポットを3つご紹介していきたいと思います。

“豪徳寺”は白猫パワーで運気アップ

豪徳寺は井伊直孝がここを菩提寺として定めたことでも知られる猫に由縁がある神社です。

井伊直孝がここの白猫を見かけて、招き入れられたような気がして、寺で一服している間に、折からのにわか雨が過ぎ去り、白猫のおかげで雨に濡れることがなかった。

これは縁起がいいと言い、このお寺を菩提寺に定めました。そんなこともあり、白猫のパワーがあるお寺として今も多くの人に親しまれています。

今もその白猫のたまがまつられるパワースポットです。

物づくりをしている方に良い猫の神がいる“今戸神社”

今戸神社は、浅草からほど近いところにあります。

江戸時代に、ある老婆が貧しさのためにどうしても愛猫を手放さなくてはならなくなり、今戸神社の境内へ猫を置いて帰ってきたそうです。

その日その老婆の夢枕に猫が立ち、猫の人形を作って売れば、福徳を授けてくれるというのです。

そこで老婆は、愛猫の人形を作って、浅草寺の参道で売ってみたそうです。

そうしたところ驚いたことにみるみる人気が出て、老婆は富を得ることができました。

そんな言い伝えがあることから今戸神社は物づくりをする人に成功や富をもたらすパワースポットとして今も多くの方が訪れています。

また、もう一つの人気は絵馬です。

縁結びに良いとされている今戸神社の絵馬は、縁と円をかけて、丸い形をしているのが特徴です。

なんと縁結び会というお見合いイベントも開催されているので、ここで猫が結ぶご縁があるかもしれません!?


地蔵猫がいる“自性院”

可愛いお地蔵さんの猫がいる自性院は、秘蔵猫が毎年2月3日の節分に開帳されます。

東京都新宿区落合にあるので、都内でも人気の猫パワースポットです。

体が地蔵で顔が猫という地蔵猫見たさに多くの方が詰め寄せています。

15世紀に江古田ヶ原の戦いで、1匹の黒猫に導かれて難を逃れたことから今でも地蔵猫が奉納されています。

自性院には猫を供養する猫塚というお墓もあり、ここはかつて猫の皮で作った三味線の職人やそれを使う芸者らが猫の霊を弔ったそうです。

いまでも猫をなくした方がここで鎮魂のために手をあわせるそうです。

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文:Qpet編集部
猫の病気やしつけ、猫との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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