2019年5月2日

猫が飼い主より偉いと思っているかもしれない仕草6選

猫は自由きままな生き物と言われています。

そのため犬のように自分の主人と感じる概念は少なく、時に飼い主よりも偉いと感じる事すらあります。

今回、猫が飼い主よりも偉いと思っているかもしれないしぐさを6つ挙げていきます。

見出し①:都合の悪い時には無視

寝ている子猫 自分が好まないのに飼い主が呼び掛けて来たり、餌を出してきても無視するまたは逃げてしまうような場合は完全に飼い主を気にかけない、あるいは家来と勘違いしている場合があります。

反対に都合のいい時だけ、例えばお腹が空いているときに餌を出したり、世話をして欲しい時だけ近づいてくるようであれば猫が飼い主より偉いと感じている可能性が高いです。

見出し②:肝心な時に妨害をしてくる

パソコンで作業をしていたり、あるいはタブレットで動画を見ていたり、読書をしてくつろいでいるときにキーボードやタブレット、本の上に乗ってきて妨害するようなしぐさをするときは自分以外のものに興味を持つなという猫のサインです。

つまり、猫自身が飼い主を独占しようとするしぐさで、飼い主を家来と思っているしぐさなのです。


見出し③:自分のできる事なのに飼い主にやらせる

自分で物を取って来たり、何かを用意したり餌を食べることができるのに飼い主に行わせる。

猫の甘えのように感じるしぐさですが、実は猫自身が飼い主を下僕のように使っているサインです。まるで王様が家来に指示をするのと同じことなのです。

見出し④:飼い主の体の上に乗ってくる

動物は自分よりも格下の動物に対しては上に乗ったり上に立ったり、高い位置に乗ろうとするしぐさをします。

飼い猫であってもその習慣は変わらないため、当然自分が飼い主よりも上の存在だと感じたら飼い主の体の上に乗って来るのです。

見出し⑤:体を飼い主に擦り付けてくる

猫は自分の所有物に体を擦り付けて匂いをつける習性があります。

そういった習性を飼い主にしてくるようであれば飼い主は自分の所有物であるということを主張している証です。言い方を変えれば飼い主はモノと同じ、自分よりも下の存在であるということをアピールしているのです。

見出し⑥スプレー(おしっこのようなもの)をひっかける

イヌと異なり、猫は縄張りにスプレーをすることはまれです。しかし、自分の縄張りや所有物だと思った者に対し、まれですがイヌのようにスプレーすることがあるのです。

もし、飼い主に対してそういった行為をして来たら、間違いなく飼い主を下僕かモノのように思っているはずです。

まとめ

猫は気まぐれな生き物ですが、愛情と馬鹿にした態度が紙一重のこともあります。

例えば目の前であくびをするのは、相手をバカにしていると一見感じられますが、実際は猫が自分自身の気持ちをもう一度落ち着かせるためにしているしぐさで愛情表現と言われています。

このように誤解を招くことも多い生き物で気まくれな性格も猫の魅力と言えるのです。

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文:Qpet編集部
猫の病気やしつけ、猫との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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