2018年4月12日

犬によく吠えられる人に共通する7つの特徴

何もしていないのに犬に吠えられて、がっかりした事があるかもしれません。

しかし、犬に吠えられやすい人にはいくつかの共通点があります。

ここでは犬に吠えられやすい人の特徴をご紹介します。

①頭を撫でる

犬の頭を上から撫でている様子 可愛い犬をみると、つい頭を撫でたくなりますが、犬は上から触られることを好みません。

特に、初対面の人間に頭を撫でられると警戒心を強める事があるので、急に触るのではなく、グーにした手をそっと差し出しましょう。

敵意がないと判断されると、犬の方から近付いてきて手を嗅いでくるので、警戒心がとけてから、ゆっくり顎の下を優しく撫でてあげてください。

②声が大きい

犬の耳の近くで男性が大きく口を開けている様子 犬は大きな声で話す人を苦手としています。

犬に話しかけるときには、落ち着いたトーンでゆっくり話しかける事を意識しましょう。

また、犬は女性よりも男性に吠えやすく、これは声のトーンが関係していると言われています。

褒めるときや嬉しいときに高い声になり、叱るときや唸るときは低い声になる事などが影響しているという説もあります。

そのため、比較的に声が高い女性のほうが警戒心をもたれにくいようです。


③縄張りに入る

敷地内に居る犬が吠えている様子 犬は縄張り意識がある動物なので、自分のテリトリーだと認識している場所に入ってきた人間を警戒して吠える事があります。

特に、縄張り意識の強いオスはこの傾向が強いようです。

そのため、犬の縄張りに入らなければいけない配達員などは犬に吠えられる可能性が高いといえます。

④犬を見つめる

犬が目を合わせている様子 意外にもNGなのが、「犬を見つめる」という行為です。

犬が好きな人ほど興味から見つめてしまう事が多くなりますが、この行動は犬の警戒心を刺激します。

犬を見たい時は、正面からでなく斜めの方向から見ることで、警戒心を和らげる事が出来ます。

これは、大好きな飼い主であったとしても、じっと見られるのは苦手なので、犬の気持ちに配慮してあげましょう。

⑤無理やり近付く

男性が犬を触ろうとして吠えられている様子 犬は無理やり近付いてくる人を好みません。

そのため、犬が緊張状態にあるときには、少しずつ距離を縮めていく必要があります。

犬が不安を感じているときには、以下のような行動が見られます。

・そっぽを向く
・身体を振るう
・あくびをする
・鼻を舐める
・地面を嗅ぐ

こういった不安のサインを出しているときに近付くと、吠えられるだけでなく噛みつかれてしまう事があります。

こういった時は、関わらないようにそっとしておきましょう。

⑥犬が苦手なファッションをしている

犬が帽子を被っている男性に吠えかかっている様子 犬は視力が良い動物ではありませんが、人の表情はよく見ていると言われています。

そのため、犬は表情が隠れてしまう帽子やサングラス、マスクなどをしている人が苦手です。

また、犬の目は黒い色の認識が難しい事もあり、黒い服を着ている人に手を差し出されると、急に手が出てきたように見えると言われています。

そのため、全身が黒いファッションの人は、犬に警戒されて吠えられる事が多くなるかもしれません。

⑦犬を怖がっている

襲い掛かる犬と逃げる人 犬に苦手意識をもっている人は、無意識にチラチラと様子を伺うように犬を見る、落ち着きなくそわそわするといった行動があります。

そして、犬を怖がっている人特有の空気感は犬にも伝わるので、犬を怖がっている人は警戒されて吠えられる事があります。

また、犬を怖がっている人に対して吠えるのは、狩猟をしていた犬の本能だという説もあります。

狩りにおいて、弱った獲物は格好の餌です。

犬を怖がっている人は、いわゆる弱い獲物に見えて、本能的に吠えているのかもしれません。

まとめ

犬が不機嫌そうな顔をしている様子 犬に吠えられないために大切なのは「敵意をみせない」ことになります。

犬が好きであれ苦手であれ、敵意があると認識されてしまえば吠えられる事が多くなります。

敵意がない事をアピールして犬に好かれるのが、仲良くなるための近道だといえます。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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