2019年5月13日
猫のしぐさから分かる猫の気持ち!3つの部位から分かる分析結果
猫はしぐさによっていろんな気持ちを分析できます。
しぐさから読み取れる猫の気持ちは現在分かっているところでもたくさんあるのです。
それでは猫のしっぽや表情、体勢から読み取れる猫の気持ちをご紹介しますね。
しっぽから読み取れる猫の気持ち
まずは尻尾から読み取れる猫の気持ちをご紹介します。しっぽをピーンと立てるのは嬉しい気持ちを表します。猫は犬のように嬉しいときに尻尾を振ることはありません。逆に振らずにぴんと立てるのが猫流の嬉しい、甘えたいというサインなのです。
また尻尾を勢いよく振った場合の猫の気持ちは興奮です。これは興奮状態を表しており、何かをアピールしているときもこのような動きを見せます。
決して嬉しいサインではないので、間違えないようにしましょう。
他にも尻尾は猫の気持ちを雄弁に語ります。
例えば怒っているときにはしっぽをぶわっと膨ませ、しっぽでべしべしと床を叩くのはイライラのサイン。
足の間に尻尾を隠す・丸めるのは怯えのサインで、体に巻きつけるのは警戒しているサインです。平常心の猫はしっぽを自然体に垂らしているので、しっぽで猫の気持ちを伺ってみてください。
表情から読み取れる猫の気持ち
猫の表情から読み取れる気持ちもご紹介しましょう。分かりやすい表情は怒り。猫は怒ると歯をむき出しにし、鼻にシワを寄せます。この形相をしているときは怒っているのです。また機嫌がいいときはひげをピンと伸ばし、耳をピンと立たせ、目を輝かせます。
判断が難しいかもしれませんが、このような表情が読み取れたらご機嫌だと思ってください。逆に機嫌が悪いときはお目目の瞳孔が開き、まんまるの黒目になります。
また耳が横を向き、ひげがいつもよりも前に出ています。
リラックスしている表情は目が細まり、眠たそう。極度のストレスで緊張状態のときはあくびをします。これは猫がストレスを和らげようとする行為なのです。表情でも猫の気持ちは読み取れるのですよ。
体勢から読み取れる猫の気持ち
最後は体勢から読み取れる気持ちです。猫は怒っているときはお尻を高くする姿勢になります。体すべてに力が入って毛も逆立つのです。また怯えているときは体を丸めて縮こまります。
耳は垂れさがり、しっぽは足の間に隠して、非常に小さく縮こまりますね。リラックスしているときは自然体で体にこわばりはありません。猫のこのような体勢の違いで気持ちを察してあげましょう。
まとめ
猫の仕草を見れば一発で猫の気持ちが伝わってくるでしょう。猫のさまざまなしぐさから、今あなたの飼い猫がどのような気持ちでいるのか、分析してみてください。 文:Qpet編集部
猫の病気やしつけ、猫との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。
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