2019年5月10日

野良猫はどんな場所で暮らしている?猫が野外で好む場所3選

猫は野外ではどんな場所に暮らしているのでしょうか。

オス猫の行動範囲は去勢していない場合は500m以内、去勢していると200~500m。

メスは50m程度とかなり違います。

そしてメスはエサのある場所に居つき、エサを求めて行動範囲を広げることはあります。

オスの場合は、エサよりもメス猫の存在によって行動範囲を広げるようです。

つまりメスは、エサが豊富な雨風がしのげ落ち着ける場所。

オスはテリトリーをパトロールしながら、メスを追いかけ遠出することもあるようです。

野外では猫はどんな場所にいるのでしょうか?

猫が好きな野外の場所について紹介します。

猫が野外で好む場所①寺や神社

神社の軒下で眠る猫 寺や神社に居つく猫は多いです。

雨をしのぐ広い軒下がありますし、寺や神社の方達が動物をいじめることはないでしょうし。

動物が好きなら食べ物をくださるような方も多いのではないでしょうか。

人の出入りもそれほど多くないでしょうし、居心地は良さそうですよね。

そして、居心地が良いとその場所で子供も産むでしょうし増えやすいのではないかと思います。

猫が野外で好む場所②戸建ての軒下

マンションが立ち並ぶ場所よりも、戸建て住宅地の方が猫を見かけることが多い気がします。

おそらく雨風が防げる軒下や冬場なら車の下、隠れる場所があり人の手の届かない塀の上など落ち着ける場所があれば最高なのかもしれません。

そして、猫好きなエサをくれる人間がいれば最高ですよね。


猫が野外で好む場所③ガレージや屋根付き駐車場

野良猫は雨の日にウロウロすることはなく、静かにじっとしていることが多いです。

屋根があって、じっと安心して過ごせる場所に居つくことが多いです。

特に冬場の寝床探しは切実だと思います。

車はエンジンを切った後しばらく暖かいので、猫がよく隠れています。

過酷な状況で生きていかなくてはいけない野良猫は、飼い猫と比べると寿命も短く3~4年です。

まとめ

野良猫が好きな場所、住みやすい場所について紹介しました。

オスとメスでもかなり違いますよね。

家の周りにいる猫を見ても、毎日見かけるのはメス猫が多いように感じます。

メスはエサがある所に住みつくのは、やはり子供を産むからでしょうね。

猫が好きな場所は、軒先・雨風がしのげる・高くて人の手が届かない場所・狭くて落ち着く場所だと思います。

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文:Qpet編集部
猫の病気やしつけ、猫との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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