2019年5月10日

猫とハムスターを一緒に飼うときの注意点３つ

猫とハムスターはペット向きの動物として知名度が高く、人気がありますよね。

かわいいからどっちも飼いたいと思う方も、多いのではないでしょうか？

しかしハムスターは品種改良されたネズミですから、猫との相性は良くないですよね。

そこで、猫とハムスターを一緒に飼うときの注意点をまとめてみました。

猫にハムスターを見せない

「仲良くして欲しいから」と猫とハムスターを顔合わせさせるのはやめた方が良いでしょう。

ハムスターの匂いを嗅いだり、姿を見せたりすると、猫の狩猟本能が刺激されてしまいます。

ハムスターにとっても、大きな動物と会うのはストレスです。

ネットでは、猫とハムスターが仲良くしている画像や動画をみたりするかもしれませんが、そんなことができる子はほとんどいません。

滅多におこらないレアケースだからこそ、話題になっているのです。

ほとんどの場合は不幸な事故がおこってしまうのでやめましょう。

おっとりした性格の猫が、小動物をみたとたんに豹変して、野生のケモノのようになってしまった……なんてこともあります。

ハムスターをカギ付きの部屋に入れて、その部屋に猫を入れないようにしましょう。

なぜカギ付きが良いかというと、器用な猫はドアを開けることができるからです。

それでも猫はとっても好奇心が旺盛なため、飼主の隙をみて部屋にしのびこむかもしれません。

いざというときのため、ハムスターのケージをさらに大きなケージで囲っておいても良いでしょう。

猫の注意をハムスターからそらす

いろんなオモチャを使って、猫と遊んであげましょう。

オモチャに夢中になっている間は、飼主がハムスターを隠しているなんて考えないはずです。

猫が遊び疲れて眠ってしまったら、ハムスターの世話をすると良いでしょう。

猫を空腹にさせない

猫がぽっちゃりしてしまうほど過剰にエサをあたえる必要はありませんが、あまり空腹でいる時間が長いと、本能的にエサを探そうとします。

猫が空腹を感じないように、エサやおやつをこまめにあげましょう。

まとめ

以上３つが、猫とハムスターを一緒に飼うときの注意点です。

この注意点を守れば、猫とハムスターを一緒に飼うことはできますが、動物を初めて飼う初心者さんにはオススメしません。

飼う際は慎重に、最後まで責任をもってかわいがってあげてくださいね！