2019年5月10日
愛猫のお散歩を安全に!ハーネス・リードを選ぶ3つのポイント
猫とお散歩・お出かけする際に利用する、猫用の「ハーネス・リード」
脱走の防止や安全にお散歩するために非常に便利なアイテムです。
快適なハーネス・リードを選ぶためのポイントを3点紹介していきましょう。
もくじ [非表示]
ポイント1 サイズに注意!胴回りを測ろう
猫用のハーネス・リードは、背中から前足の裏に通して「胴回り」につけるものが一般的です。猫は首が短めで頭・胴とあまり太さが変わらないため、首輪では抜けてしまうのですね。
ハーネスがS/M/Lとサイズ展開している場合、体重と胴回りの目安は次のようになります。
・Sサイズ …体重:3kg未満、胴回り:30cm前後
・Mサイズ …体重:3~5kg未満、胴回り:40cm前後
・Lサイズ …体重:5kg以上、胴回り:45cm前後
・Mサイズ …体重:3~5kg未満、胴回り:40cm前後
・Lサイズ …体重:5kg以上、胴回り:45cm前後
商品によっては首や腕回りのサイズも指定されている場合がありますので、商品説明のサイズをしっかり確認しましょう。
またベルトや紐で調節ができたり、伸縮性が高い素材を選んだりして、サイズ調整できる商品を選ぶのもおすすめです。
ポイント2 機能性をチェック!快適過ごせることが大事
快適に過ごしてもらうために、機能性も忘れず確認しましょう。特に次の2点が重要です。・通気性が良い
通気性が悪いと蒸れて不快感となります。特に洋服タイプを部屋でも利用する場合は、ハーネスを付けている時間が長く蒸れやすくなります。
通気の良いメッシュタイプや、湿気を吸収・放出しやすい素材を選びましょう。
・素材が柔らかい
また素材が固かったり、ザラついたりしていると擦れて炎症・キズができる可能性もあります。綿やスウェットなど柔らかい素材を選ぶ、胴・首周りがクッションで保護されている、伸縮する素材を選ぶ、など快適に過ごせるハーネスを選びましょう。
ポイント3 形状で選ぶ!洋服タイプはデザインも豊富
猫用のハーネスには大きくわけて、2種類の形状があります。・ベルト・紐タイプ
ベルトや紐の形状はサイズ調節がしやすく、着脱も簡単なものが多いです。リードを引くと首や胴に食い込みやすいので、幅広のものや擦れにくい素材がおすすめです。
デザイン性は高くありませんが、手頃な値段で手に入り使いやすいタイプです。
・洋服タイプ
ベスト型をした洋服タイプのハーネスです。ホールド感が高く安定しています。引っ張っても食い込みづらいので、首の負担が少ないです。
デザインも豊富なので複数購入し、気分に合わせて着せ替えても可愛いですね。
猫によっては、洋服タイプは嫌いな場合も多いため、嫌がっていないか注意して見てあげましょう。
まとめ
ハーネス・リードを選ぶポイントを3点紹介しました。胴回りのサイズ・快適に過ごせる機能性・デザインも含めた形状を確認・検討しましょう。
安全も重要ですが、楽しく過ごせることも大事です。
猫の様子をしっかり見て、快適に過ごせるハーネスを選んであげてくださいね。
文:Qpet編集部
猫の病気やしつけ、猫との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。
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