2019年5月9日

猫のフードボウルは食べ方の”クセ”をみて選ぶと良い?

猫のフードボウルを選ぶとき、オシャレな形や値段、かわいさだけで判断してしまいそうです。

しかし猫のクセを見て、食べ方に合ったものを選んであげることが大切です。

1はじめに猫の食べ方のクセを見てあげる

猫にペットフードを与える飼い主 もう猫を飼っている人は、食事の食べ方を見てあげましょう。

猫によっては早食いだったり、食べ散らかしがひどかったりします。

クセを知ったうえで、フードボウルを選んであげることが重要です。

2高さと大きさ

食べ散らかしがひどい猫には、高さのある深いフードボウルを選んであげましょう。

まわりに餌が飛び散ることがないので、しっかりと食事を摂ることができます。

早食いの猫には、凹凸になっているフードボウルがよいです。凹凸になっていることで早食いを防ぐことができます。

一般的な選び方として、猫はヒゲがまわりに当たると食べにくさを感じて、ストレスが貯まります。

防ぐためには猫の頭の大きさより、ひとまわり大きいフードボウルを選んであげるとよいでしょう。

しかし大きすぎると猫は食べにくくなります。

キャットフードが、広がりうまく口に運べなくなるためです。適度な大きさのフードボウルを選ぶことが大切になってきます。


3材質と重さ

フードボウルの材質にはプラスチックやステンレス、陶器などがあります。

プラスチックは値段も安く、軽くて扱いやすいですが、食べ方が激しい猫の場合、フードボウルがズレてしまい食べにくくなります。

あるていど重量のある、ステンレスや陶器のフードボウルを選んであげるとよいでしょう。

ステンレスは汚れが落ちやすく衛生的です。

落としても傷がつきにくく、強度があるので壊れることがありません。

しかし金属のにおいがするため、気にする猫には向いていません。

陶器のフードボウルは重量があるため、猫は安定して食事を摂ることができます。

汚れも取りやすくなっていますが、下に落とすと割れてしまうので、洗うときには気をつけなければなりません。

4形と使いやすさ

最終的に猫に合ったものが分かれば、そのなかから気に入った形のものを選ぶとよいでしょう。

専門店には多くの種類がおいてあるので、きっと気に入ったものが見つかりますよ。

しかしここで注意したいのは、あまり奇抜な形をしたものは避けることです。

猫はボウルをなめるようにして食べるときがあります。

衛生面を考えて毎日洗ってあげることになるので、なるべく洗いやすく清潔に保てるものを選ぶことです。

まとめ

猫のフードボウルを選ぶときは、食べるときのクセを見てあげましょう。

癖に対応した大きさや素材、重さのものを選ぶことが大切です。

それから気に入った形のフードボウルを選ぶことで、猫も毎日の食事を楽しむことができます。

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文:Qpet編集部
猫の病気やしつけ、猫との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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