2018年3月18日
猫にドッグフードはNGな理由って?犬&猫の明確な違い
ドッグフードとキャットフードは、明確に別物です。
猫にも与えることを考え作られたフード商品もありますが、問題は「そうでない商品」を猫に与えてしまうこと。
猫と犬の同居が増えてきた今だからこそ、改めて説明していきます。
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猫と犬、間違えてフードを与えてしまうとどうなるの?

確かにフードへの食いつきだけを見ると、同じものを与えても問題ないようにみえます。
しかし猫と犬の出生のルーツは全く別なわけですから、身体が必要とするものも差が出ます。
つまり、ドッグフードばかり与え続けてしまうと栄養失調に陥る可能性があるのです。
具体的に言うと、ビタミンA、ビタミンB、ナイアシンなどがそれにあたります。
一時期「猫がドッグフードを食べ続けると失明する」という話が出回ったのは、これらの栄養不足が深刻化した際のリスクを極端に表現したためです。
もちろん、数回食した程度でそのような重篤な症状がでることはありません。
逆に、犬にキャットフードを与えた場合は?

それに加えて、キャットフードはドッグフードより味が濃く作られている点に注意が必要です。
この味付けが内臓に負担をかけるので、消化機能にトラブルを起こす可能性があります。
「犬猫兼用」と明記されたおやつはOK!

おやつに関しては(毎日与える量がかなり少ないことを前提に)さほど問題ないはありません。
犬猫兼用のおやつを選べば安全
おやつに関して言うと、犬猫兼用のものがたくさんリリースされているので、それを選べばまず問題はありません。犬猫兼用のおやつで人気があるものは?
煮干し、ジャーキー、クッキー、チーズ、ささみあたりは、犬猫兼用のおやつとして人気が高いですよね。フードにふりかける「かつを」なども、最近は犬猫兼用商品として販売されています。
しかし、おやつの与えすぎはNGです。本題からずれるので詳細は割愛しますが、おやつの量が主食への食いつきに影響を与えるようなことになれば、それも身体への悪影響となるからです。
犬猫に手作りフードを与える時も注意が必要

本格的に手作りしたいなら、動物の栄養学の勉強をしてから、着手した方が良いでしょう。
理由は今までもお話したように、栄養の偏りを避けるためです。

ペットの健康のためには、犬猫それぞれに見合ったフードを選ぶようにしましょう。
毎日の習慣となる食事は、大切なペットが“元気に長生きする将来”を作る素材だと思って下さい。
文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、ペットとの暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。
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