2018年1月14日

犬が「捨てられた!?」と勘違いする5つの瞬間

「すぐ戻って来るから、ここでちょっと待っててね」

言葉が通じる小さい子どもでも、お買い物を待つ時間は不安でしょうがなかったりします。

話すことのできない犬の場合、その心細さはなおさらでしょう。

今回は犬が「飼い主に捨てられた」と勘違いする瞬間について解説していきます。

1.初めてのペットホテル

車の中からこちらを見ているチワワ 急な出張や旅行など、ペットホテルに愛犬を預けないといけない状況ってありますよね。

過去に何回も行っていて慣れている犬なら問題ありませんが、ペットホテルが初めての犬の場合は、知らない人に囲まれパニック状態になることも。

一日も経つと「捨てられたのかも……」と勘違いしてもおかしくないですよね。

2.知人に預けた時

預ける相手が飼い主とって顔なじみだったとしても、愛犬が同じように信頼しているかは別問題です。

犬が仲良くしている相手に預けた場合も、飼い主から離れた状態となると話は別です。

最初はご機嫌だったのに「置いて行かれた」と気づいたとたん、飼い主を呼ぶように吠えたり、玄関に座ったまま動かなくなる子もいるそうです。


3.引越しの前後

荷造りをしている男女と、そばで座っているヨーキー 犬は人の行動や環境の変化に敏感な動物です。室内犬なら尚更ですよね。

引っ越しの際に飼い主が荷造りをして、部屋が空っぽになった時や、引っ越し先でまだ殺風景な部屋に留守番していると「他所のお家に連れてこられた……」と勘違いすることもあります。

4.飛行機への搭乗

飛行機に乗る際、犬を機内に連れて入ることはできません。

搭乗前に係りの方に愛犬を預ける形になりますから、愛犬は「ここどこ!?」「この人誰!?」と不安だらけでしょう。

飼い主と離れている間「突然ひとりになった……」と落ち込んでいる姿を想像すると心が痛みますね。

5.犬が迷子になった時

屋外で座っている犬 何かに夢中で走り出してしまい、ふと飼い主がそばにいないことに気づき慌てる犬もいます。

要は迷子なのですが、自分が離れたと認識していないので「置いてけぼり?」と思い込んでしまうのです。

キョロキョロと飼い主を探したりしているうちに「捨てられたのかも……」と勘違いする子もいます。

床に伏せているポメラニアン 飼い主にその気はなくても、犬が「捨てられた」と勘違いしてしまうシーンは多々あります。

それほど愛犬の中で飼い主の存在は大きいのです。

後々事実がわかるとはいえ、やはり勘違いする度に悲しい想いをしていると思うと申し訳ないですよね。

そんな様子が見られたときは、離れている間お利口にしていた(かは、わかりませんが)ことを目一杯褒めてあげて下さい!

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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