2018年3月31日

【凛々しい顔立ちに陽気な性格】シベリアンハスキー出演の名作映画5選

映画には様々な種類の犬たちが登場しますが、中でもよく登場する犬種が「シベリアン・ハスキー」です。

もふもふの白い被毛が印象的で、日本でも一時期は大ブームになりました。

ここでは、そんなシベリアンハスキーが登場する映画をご紹介します。

南極物語(1983)

南極観測隊が、嵐のためにやむなく南極に置き去りにしてしまった15匹の犬たちの運命を描く、実話に基づいた作品です。

1年後に救出に向かったときに生き残っていたタロとジロは、今でも剥製として残されています。

タロとジロをはじめとした南極観測隊に同行した犬は樺太犬でしたが、撮影時には樺太犬を調達できなかったことからエスキモー犬が用いられました。

シベリアンハスキーやアラスカン・マラミュート、サモエド、グリーンランド・ドッグ、カナディアン・エスキモー・ドッグなどが登場しています。

白銀に燃えて(1993)

17歳のウィルは、父親が急逝したことから大学進学の夢を諦めかけていました。

そんなとき、優勝賞金1万ドルの犬ぞりレースの存在を知ります。

カナダからアメリカのミネソタ州までを走り抜ける過酷なレースを、ウィルがひたむきに走り続ける姿を描きます。

この作品は、終始ドキドキハラハラしながら観ることができます。

また、大自然の中で繰り広げられる犬ぞりレースのダイナミックな映像もこの作品の魅力だといます。


バルト(1995)

言わずと知れた映画監督であるスティーヴン・スピルバーグが、イギリスで制作したアニメーション映画です。

1925年にジフテリアが流行したとき、ワクチンを運んだ犬たちの姿を描いており、ストーリーは実際に存在した犬たちを基に構成されています。

作品名になっているバルトはこの作品の主役となる犬の名前で、ハスキー犬でありながらもオオカミの血が混じっており、町の人々からは忌み嫌われています。

そんなバルトが人々を救うために奔走する姿に、感動を覚える人も少なくありません。

なお、2002年には続編となる「バルト 新たなる旅立ち」が公開されています。バルトを観て気に入った方には、こちらの作品もおすすめします。

狩人と犬、最後の旅(2004)

ノーマン・ウィンターは、50年間にわたりロッキー山脈で犬たちと共に猟を続けてきました。

しかし、彼は長年の相棒である犬を交通事故で失ってしまいます。

そんなときに、彼は猟をすることができない1匹の子犬と出会い、この出会いが彼の運命を大きく変えていきます。

大自然の中で犬たちと共存する老猟師の姿を描く、感動の物語です。

この作品は本国フランスで大ヒットを飛ばし、その興行成績は「皇帝ペンギン」や「ディープ・ブルー」をも上回りました。

また、監督のニコラス・バニエは小説家・写真家でありながら冒険家としても有名で、国民的ヒーローとされています。

南極物語(2006)

1983年に公開された南極物語をディズニーがリメイクした作品が、2006年に公開されました。

基本的なストーリーは実話にある程度基づいていますが、大幅にアレンジされている部分もあります。

ディズニーが製作したことから、登場人物はアメリカ人に変更されています。

また、作品内で動物を殺したくないという理由から死亡する犬の数もかなり少なくなっています。

まとめ

シベリアンハスキーの子犬 犬が出てくる映画は、他の映画とはまた違った魅力があります。

犬を飼っている方や犬好きの人ならぜひ鑑賞してみてください。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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