2018年1月31日
犬が飼い主にやめてほしいと思う4つのこと
人間の場合だと、嫌なことは嫌だ!と言うことができます。
しかし、犬の場合は嫌だと思っていても、それをなかなか分かりやすく表現することができません。
そのため、飼い主がしている行動などに犬がとても不快感を感じている可能性があります。
今回は、実は犬が嫌がっているかもしれない飼い主の行動についてご説明致します。
1.あまりにも構ってあげない
犬は、とても寂しがりやです。たとえ仕事が忙しくて、帰ってくるのが遅くなったとしても、少しでも時間を作り犬と遊んであげたりしないと、犬は孤独感を感じてしまいます。
孤独感を感じると、犬は愛されていないと感じて、健康的に悪い状態になることがあります。
出来るだけ、仕事が遅くなってもかまってあげるようにしましょう。
2.睡眠を妨害する
犬は、人間と同様にたっぷりと睡眠することが大切です。人間だと、睡眠をとっている時にいきなり起こされたりしたら、いら立つこともありますよね。
犬も同じで、睡眠を妨害されるのをあまり好みません。
犬にとって睡眠というのは、大切なものですので、犬の睡眠を妨害したりすると体に不調がでることに繋がります。
自分が犬と触れ合いたいからという理由で、犬が寝ている時に邪魔をするというのは避けましょう。
もしも、起こさないといけないという場合は、そっと優しく起こしてあげるようにしましょう。
3.ハグをする
犬をハグする飼い主の方は多いと思います。しかし、犬はハグをされるのが好きではない場合もあります。
ギューッとハグをすると、犬にとっては痛い思いをしていることがありますし、ハグは覆いかぶさるような行為ですので、威嚇されているような感覚を覚えることがあります。
犬によっては、ハグをされると飼い主に噛みついたりして、やめて!と表現する犬もいます。
犬にハグをする場合は、後ろからハグをするのではなく、前から優しく抱きしめてあげるようにしましょう。
その際は、少しでも嫌な表情や動きを見せたら、すぐにやめるようにしましょう。
4.頭を撫でる
犬の頭を撫でるというのは、愛情表現として良い事と思っている飼い主の方は多いかもしれませんが、実は犬にとっては不快感を感じていることがあります。個体差はありますが、基本的に犬は警戒心の強い動物ですから、頭を撫でるという行為に対して、びっくりしてしまうことがあります。
また、頭を撫でると耳も一緒に触ってしまう場合がありますが、犬は耳を触られるのが好きではないケースが多く、不快感を覚えます。
犬は、頭を撫でられるという事が嫌だと感じている場合は、頭をあげたり、飼い主の手を避けようとします。
このような行為は一見、遊んで欲しいんだなと感じてしまいがちですが、嫌がっている事を表している場合もあります。
まとめ
嫌がっている行為を続けていると、犬は飼い主の事が嫌いになってしまい、近づいてこないようになります。愛犬に信頼関係を築くためにも、犬の気持ちをしっかりと理解してあげるようにしましょう。
文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。
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