2018年4月4日

犬好きに愛される絵本6選

良い絵本は、年齢にかかわらず子どもでも大人でも楽しめるものです。

そして、犬好きの人に読んでほしいのはやはり犬を題材にした絵本です。

ここでは、犬好きの人におすすめしたい絵本を6つご紹介します。

どろんこハリー

黒い斑のある白い犬であるハリーは、大のお風呂嫌い。

お風呂から逃げ出して泥だらけになるまで遊びまわり、気付けば白い斑のある黒い犬になってしまいました。

その姿で家に帰ると、自分だということを分かってもらえません。

どうしようと途方に暮れるハリーでしたが、お風呂で汚れを落としてもらえばいいということに気が付きます。

かわいらしい挿絵と、軽快な文章が魅力の絵本です。

たくさんのお風呂嫌いの子どもたちが共感する、大人気作品となっています。

ともだちがほしかったこいぬ

大きすぎて誰にも見つけてもらえない犬は、友達ができずに寂しい思いをしていました。

しかし、そんな犬にある女の子が気付いてくれます。

寂しがり屋の子犬と一人の女の子の出会いを描く、優しい気持ちになれる絵本です。

画家や彫刻家として知られる、奈良美智の作品です。

少し大人向けな絵本なので、親子で一緒に楽しむことができます。

奈良美智のファンの人は、ぜひ手に取ってみてください。


しばわんこの和の行事えほん

大人気の「しばわんこの和のこころ」シリーズの絵本で、柴犬のしばわんこと三毛猫のみけにゃんこが日本の季節の行事について解説してくれます。

行事の由来や意味を、子供と一緒に楽しみながら学ぶことができます。

折り紙のページもついているため、小さな子供のいる家庭に、特におすすめの一冊です。

また、入園祝いなどの贈り物にもおすすめです。

ナガナガくん

優しいおばさんと暮らすナガナガくんは、ながーいながーい犬です。

おばさんはナガナガ君のことをとても大切にしてくれていましたが、ナガナガ君は貧乏なおばさんに迷惑をかけたくない一心から家出を決意します。

その後、お金持ちの下で何不自由なく暮らすナガナガくんでしたが…。

ほんのりと心が温まる、ユーモラスな絵本です。

ダックスフンドを飼っている人はもちろんのこと、犬好きな人なら誰でも楽しめる一冊です。

グミとさちこさん

白いチワワのグミは、人間の女の子であるさちこさんと一緒に暮らしていました。

あるとき、グミはさちこさんにある願いがあるということを知ります。

さちこさんのことが大好きなグミは、その願いを叶えるために夜の空へと飛び出していきます。

小さくてか弱そうなグミがさちこさんのために夜空に出掛ける姿には、切ない気持ちにさせられます。

グミのけなげな姿に、愛犬を重ねる人もいるかもしれません。

ファンタジックな世界観の絵本が読みたい人に、特におすすめです。

ガスパールこいぬをかう

リサとガスパールの絵本シリーズの一冊です。

犬でもうさぎでもない未知の生物であるガスパールが、ずっとほしいと思っていた子犬を飼うことになります。

しかし飼い始めると大変なことになり、ガスパールは困ってしまいます。

ガスパールの設定は未知の生物ですが、この絵本の内容は現実でも起こりそうで、とても共感できます。

子犬のいたずらに困らされた経験がある飼い主なら、読みながら「あるある!」とつぶやいてしまうのではないでしょうか。

ちょっとおかしなガスパールの行動にも注目です。

まとめ

絵本を読む少女と犬 犬が登場する絵本をご紹介しました。

ここで紹介した中に気になる絵本があったら、ぜひ読んでみてください。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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