2017年12月5日

パピーパーティーとは?愛犬同士が触れ合うメリットと注意点まとめ

パピーパーティーのパピーは子犬のこと、つまりパピーパーティーとは子犬そして飼い主が集まって学ぶ学習の場です。

犬にとっての保育園のような場所と考えるとわかりやすいですね。

遊びながら学び、そして飼い主同士の交流にもなるのがパピーパーティーです。

子犬のうちから外に出すのは不安という方もいるかもしれませんが、子犬のうちに色々なものに触れておくのは犬にとって、とても大切なことです。

今回はそんなパピーパーティーの内容やパピーパーティーに参加するメリット、そして注意点などを紹介していきます。

パピーパーティーの目的

2頭のシュナウザーの子犬 パピーパーティーの最大の目的は、他の犬との交流です。

他の犬に慣れていないと大きくなってからも警戒して吠えるなどの行動を起こしやすくなります。

ひどくなると散歩ですれ違っただけで、全力で吠えてしまうということもあります。

そうならないためにパピー(子犬)のうちから他の犬に触れさせてあげて、他の犬は怖くない、一緒に遊べる友達なのだということを教えてあげるのがパピーパーティーの目的です。

将来ドッグランなどに行って、他の犬との交流を大事にしたいと思うならば、まずはパピーパーティーで犬の社会がどういうものなのかを覚えさせてあげましょう。

パピーパーティーの内容

2頭のパグの子犬 パピーパーティーでは、ほとんどが子犬同士で遊ばせる時間になります。

まだ1歳にも満たないような子犬ばかりですから、しつけをするというよりは遊ばせて楽しさを覚えてもらうという活動が多いですね。

おもちゃを用意して遊び方を学んだり、他の飼い主からおやつを貰って色々な人に慣れていったりといったことをする場合もあります。

厳しい場所ではなく、あくまでも「遊ぶ場所」であるという印象が強いです。


パピーパーティーのメリット

3頭のゴールデンの子犬 パピーパーティーにはたくさんのメリットがあります。

まずは犬同士の触れ合いでしか得られないことを学べるということです。

兄弟などがいないと子犬の頃から他の犬と触れ合う機会は中々生まれません。

そんな中パピーパーティーに参加することは貴重な経験になります。

主催しているトレーナーや先生、そして参加しているベテラン飼い主さんなどは、犬との接し方に非常に慣れている人たちです。

そういった人と触れ合うことによって犬にとってはもちろん、飼い主である自分も勉強になり参考になるということが多くあります。

そしてわずかの時間ですが、家族と離れ他の犬と過ごす時間は、犬にとってとても重要な経験になります。

こういった時間を作ることで、留守番もしっかりできる犬に成長しやすくなるでしょう。

パピーパーティーの注意点

3等のラブラドールの子犬 パピーパーティーの注意点ですが、まずどこで開催されているかに注目してみてください。

綺麗な場所で行われているか、そしてトレーナーや先生など犬に知識のある人が開催しているかどうかなどです。

どんな事をしているか気になった場合は、一旦犬は連れて行かず、自分だけで見学に行くということも可能です。

それを見て、一緒に遊ばせたり、学ばせてあげたいと感じたならば連れて行ってあげましょう。

パピーパーティーならどこでもいいというわけではなく場所選びはしっかりと吟味するようにしてください。

また、参加する際の注意点は動きやすい、多少汚れてもいい服で参加したほうがいいでしょう。

パピーパーティーまとめ

子犬に社会性を学ばせられる場所、パピーパーティーについて紹介しました。

犬に何かを学ばせる場合は、とにかく早いほうが吸収しやすいです。

子犬のうちから他の犬に慣れておくことで、成長してからの吠えグセなどを予防することができます。

パピーパーティーは、一度だけではなく何度参加しても大丈夫なケースが多いです。

どんどん色々な犬と遊び、社会性を身につけることで犬にとって、そして自分にとっても幸せに暮らしていけるようにしていきましょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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