2018年3月4日

【都内】保護犬に出会えるカフェ5選【関東】

保護犬の里親になることを考えていても、いきなりシェルターや譲渡会に足を運ぶのは気が引けるという方も多いのではないでしょうか。

そういった方に訪れてほしいのが、新しい家族を必要としている保護犬たちに出会える「保護犬カフェ」です。

「保護犬カフェ」では、普通のカフェのようにくつろぎながら保護犬たちと遊ぶことが出来ます。

もちろん気に入った犬がいた場合には、条件さえ合えば譲渡を受けることができます。

ここでは東京都をはじめ関東にある保護犬カフェを5つご紹介します。

※画像をクリックすることで指定のページへジャンプします

CATS & DOGS CAFÉ

Screenshot of cats-and-dogs.cafe

画像引用:CATS & DOGS CAFÉ公式HP


東武伊勢崎線曳船駅から徒歩10分のところに位置しているこちらの保護犬カフェは、地域やセンターで保護された犬や猫の里親探しを行っています。

犬エリアと猫エリアの2つに分かれており、猫エリアは連れ込み禁止ですが犬エリアはペットを連れて来店することができます。

フードメニューはナポリタンや本日のプレートなどがあり、犬に与えるためのご飯も用意しています。

愛犬とこちらのカフェでくつろぎながら、里親を求めている保護犬たちと触れ合ってみてはいかがでしょうか。

なお、保護犬の譲渡条件は以下のようになっています。自分が条件を満たしているかどうかあらかじめ確認しておきましょう。

・家族の中に生計を立てられる仕事を持った人がいること、もしくはそれに準ずる収入があること。
・犬の飼育可能な家に住んでいること。
・家に乳児がいないこと、また妊娠中ではないこと。
・単身者や高齢者のみ家庭の場合、保証人や後見人を立てられること。

里親を希望する場合にはスタッフが飼育環境を確認し、その後2週間のトライアルが開始されます。

そして、トライアルで問題がなければ正式に譲渡されます。

遠方に住んでいる人への譲渡は積極的には行っていないので、離れた場所に住んでいる場合はまずはその旨を相談してみてください。

いぬねこcafe Lua

Screenshot of inunekolua.com

画像引用:いぬねこcafe Lua公式HP


いぬねこcafe Luaでも里親募集中の犬や猫に会うことができます。

犬は保護犬だけではなく、お泊りしている犬や、日帰りで預かっている犬、トリミングのために来た犬などがいます。

見知らぬ人に慣れている犬ばかりではないので、やたらと構ったりせずにそっとしておいてあげましょう。

こちらの保護犬カフェの特徴は、平日の午後3時半から午後4時半までは小学生だけで利用できるということです。

子どもの希望で犬を飼い始める家庭も多いと思いますが、子どもは「犬を飼う」ということをしっかりと理解できていないこともあります。

この保護犬カフェでは、犬や猫が好きな子供たちに「ペットは飼い始めたら最後まで面倒をみること」「ペットショップで買う以外に保護犬や保護猫の里親になる方法もあること」などを教えています。

なお、こちらの保護犬カフェでは時期によっては保護犬がいないこともあります。保護犬に会うことを目的に訪れる場合は、事前に確認することをおすすめします。


保護犬カフェ 西八王子店

Screenshot of www.hogokencafe.com

画像引用:保護犬カフェ 西八王子店公式HP


八王子市千人町にある保護犬カフェで、犬や猫の殺処分ゼロを目指して営業を行っています。

ペットも同伴可能なので愛犬とゆっくりお茶することができ、明るいテラス席もあります。

なお、売上は全て犬と猫を保護する活動のために使われます。

毎日午前11時から午後19時まで営業しているので、ぜひ足を運んでみてください。

犬猫譲渡団体 With Vets 埼玉県さいたま市

Screenshot of www.with-vets.com

画像引用:保護犬カフェ 西八王子店公式HP


保護された犬はメディカルクリニックに併設されているカフェで生活しており、このカフェを利用することで保護犬と触れ合える他、保護活動の運営支援にもなります。

保護犬たちは基本的にケージフリーで、カフェのフロアを自由に行き来していて、普段の生活に近い姿を見ることができます。

※現在保護されているワンコは公式HP内でも紹介されています。

キドックスカフェ 茨城県つくば市

Screenshot of cafe.kidogs.org

画像引用:公式HP


キドックスカフェは「保護犬の社会化トレーニング」「里親との出会い」の協力をお客さん求めるというコンセプトのもと2018年4月21日にオープンしました。

カフェでお客さんと保護犬とコミュニケーションを取ることで、社会化に向けたトレーニングになったり、(条件が合えば)里親としてお迎えすることができたりと、自然な形で保護犬への支援ができます。

保護犬をしあわせにするためのに取り組んでいること、スタッフメンバーのこと、公式サイトには色々な情報が公開されているのでご興味のある方はぜひのぞいてみてくださいね。

まとめ

二匹の犬がお店の中に居る様子 保護犬はすでに成犬であることが多く、里親になることに迷いがある人もいるかと思います。

そんなときは、まずは保護犬カフェに足を運んで実際に保護犬たちに会ってみてください。きっと里親になるイメージが浮かんでくるはずです。

またここでご紹介した保護犬カフェではブログやFacebookにて近況をアップしているので、興味がある方はそちらもぜひご覧ください。

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文:Qpet編集部
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