2018年2月7日

犬好き必見!初対面の犬と仲良くなるコツ3選

現在人の生活において、犬は大切はパートナーであり家族です。

テレビでもよく犬特集などをやっていますよね。目や耳が悪い人たちのために頑張ってる犬も沢山います。

犬が楽しそうに遊んでる姿や、飼い主の言う事を素直に聞いてるのを見ると気持ちも暖かくなります。

だから、ついつい犬を見ると触りたくなってしまします。

しかし、いざ触ろうとすると吠えたり、歯を剥き出しにして唸ってたりして、怖い思いをした人は少なくないのではないでしょうか?

今回は、初対面の犬と仲良くなれるコツを伝授したいと思います。

コツ①目を見ない

散歩する犬と飼い主 人間相手では目を見て話さないと失礼だと言われますが、犬に対しては、反対に目をじっくりと合わせてはいけません。

犬にとって目が合うというのは「今から私はあなたを攻撃します」という威嚇にも似た行為に映るのです。

それに伴い「こっちも攻撃してやる!」となり、仲良くなるどころか喧嘩に発展する事になります。

突然うなりだしたら出来るだけ刺激せず目線を逸らしてください。

犬は基本的に警戒心が強いので、威嚇されたと感じると緊張してしまい、ストレスになる事もあります。

目と目が合った方が仲良くなれる気がしますが、それは信頼を築いた関係でなければ逆効果なのでやめましょう。

そして目線は同等の位置かそれより若干下にしてください。

人間の目線が上だと威圧感を与えてしまいます。

コツ②匂いを嗅がせる

人の手のニオイを嗅ぐ犬 犬は嗅覚が特に優れており、犬同士のコミュニケーションも匂いで行われます。

そして人間に対しても匂いを重要視しています。

そのため、まずは自分の匂いを犬に嗅がせて確認してもらいましょう。

ここで注意したいのは、出来るだけ自分から近づかないようにすることです。

先述のとおり、犬は警戒心の強い生き物です。

そのため、視線を落とし犬の方から近づいてくるまでじっくり待ちましょう。

ある程度近付いたら犬が満足いくまで匂いを嗅がせてあげてください。

嗅いでる途中で触るのは好ましくないので我慢してください。

もし匂いを嗅ぐところまで近づいてこない場合は手の匂いを嗅がせてみましょう。

自分の手をグーにして、ぎゅっと軽く握ってからグーの手を犬の鼻先に出しましょう。

この時、ゆっくり出さなければ攻撃されると思い、不安になるので注意です。

軽く握ることで、犬があなたのことを確認するのに十分な匂いが出てきます。

匂いを確認させたら次のステップです。


コツ③触る際は場所を考える

犬の顎を触る人の手 匂いも覚えてもらい犬の警戒心が弱くなったら、いよいよ触れてみましょう。

触れる際によくあるミスは頭から撫でようとする事です。

人間側は頭を撫でるために犬の頭に手を近づけますが、犬側からしたら叩かれると思い一気に警戒し、噛まれてしまう事もあります。

人間も突然腕を振り上げられたら警戒しますよね。

初めて触る時は、犬から手が見える顎下や喉元にしましょう。

そうする事によって、安心し警戒心を解いてくれます。

触る時も激しくせずゆっくりと触ってあげてください。犬が嫌がらなければ、そのまま背中から尻尾周りを触ると良いです。

犬の仕草などを見て大丈夫だと確認したうえで、頭を撫でてあげるようにしましょう。

注意点

3つほどコツを書きましたが、共通して言える事は決して自分から寄っていかない事です。

犬が人間側を信用するまでじっと我慢してください。

可愛くて触りたい気持ちも分かります。

しかし、我慢できるのは人間側だけなのです。

まとめ

颯爽と走る小さな犬 いかがでしたか?犬好きの人向けに、初対面の犬と仲良くなるためのコツを3つ挙げてみました。

今まで会ってきた犬に好かれなかった人は、上記の内容を参考に自分の行動を改めてみてください。

最大のコツは、犬の気持ちになりゆっくりと接する事です。

自分が犬だったらと考えれば、自分の取る行動に責任を持てると思います。

自分から仲良くなろうと思うのは素敵な事です。

相手の事を考えて楽しい関係を築きましょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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