2018年3月13日

猫は犬より早起き?飼い主を起こす理由は〇〇だった!

犬にも朝が早い個体がいますが、猫は大抵の場合朝が早いです。

犬は比較的シンプルな性格なので、長年飼っている愛犬の場合はなぜ飼い主を起こすのか理解できるでしょう。

しかし、猫は気まぐれな性格ゆえに、なぜ飼い主を起こすのか理解に苦しむこともあるかと思います。

今回は、犬と比較しながら、猫がなぜ早起きなのか解説していきます。

犬と猫の朝の行動の違い

寄り添う犬と猫 基本的に犬は人に合わせた生活リズムを形成します。

飼い主が早起きなら一緒になって起きますし、逆に早起きではない飼い主の場合、犬が早く起きることは滅多にありません。

それは、飼い主が群れのリーダーだからです。

犬はリーダーに服従する動物です。

中には、お腹が空いたり、散歩に行きたい、遊びたいと思い飼い主を起こす愛犬もいるようですが、そこまでしつこいことはありません。

しかし猫の場合、犬のように単純ではありません。

猫を飼っている方なら、わかると思いますが耳元で鳴いたり、全力で乗ったりしてきます。

ザラザラの舌で延々と舐めたり、猫パンチをしたりと少々手荒な行動をすることもあります。

猫によって朝の行動は様々ですが、一つ言えるのはその行動が『可愛い』ということです。

早起きの猫が多い理由

段ボールから顔を出す猫 猫が早起きなのは、実は習性が原因です。

薄暮行動性と言って、夜明けや夕方といった薄暗い時間帯に活発になるという習性が猫にはあります。

薄暗い時間は狩りに適しているので、昔の猫は活発に動けるように進化したのでしょう。

その名残が今の猫にも色濃く残っているというわけです。

活発に動くということは、トイレをしたくなる、お腹が空くといった状態になります。

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猫が飼い主を起こす理由は様々

飼い主に抱かれる猫 猫が飼い主を起こす理由は、色々あります。

トイレが汚いままで掃除をしてほしいという理由で起こす場合もありますし、お腹が空いて餌がほしいと起こす場合もあります。

単純に一人で騒ぐことに飽きてしまい、飼い主を起こしてかまってもらおうという魂胆のときもあります。

しょうがないなと思い、起きた瞬間おとなしくなることがあります。

猫は気まぐれな動物なので、このような行動をよく起こします。

あまりにひどい場合の対策法

タオルケットに包まれる猫 可愛いから我慢しようと思っても、我慢の限界というものがあります。

普段の生活に支障をきたしてしまっては、猫も飼い主も不幸になってしまいます。

対策として有効なのは猫の言いなりにならないことです。

猫は学習能力があるので、一度成功したことを中々忘れません。

起こす行動がひどい場合というのは、鳴いたりパンチしたりすれば言うことを聞いてくれると学習してしまっている状態です。

猫の言いなりにならずに、学習の書き換えをしましょう。どんなに騒いでも起きてくれないと学習をすれば、自然と改善していくはずです。

そんな気長に待つことができないという方は、寝るときは猫をケージに入れるようにしましょう。

最初は鳴くかもしれませんが、ケージの環境さえ整えてあげておけば、自然と慣れるはずです。

寝る前に、物凄く遊んであげて疲れさせるというのも方法の一つです。

疲れさせてしまえば、睡眠時間も長くなるはずです。

まとめ

いかがでしょうか。猫の朝の行動について紹介してきました。犬を飼っている方は、ここまでひどい起こされ方はしないと思います。

猫を飼っている方の中には朝の行動で悩まされている方が多くいます。

しかし、全ての猫が朝起きるのが早くて飼い主を起こすのかといえば、そうではありません。

飼っている猫の性格によってかなり違います。

また猫の種類によっても違うでしょう。

犬も猫もそうですが、小さい頃は活発に行動します。

ある程度年齢を重ねていくと、このような行動が改善されることもあります。

飼っている猫の性格や特徴を理解し、上手に付き合っていきましょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、ペットとの暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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