2017年12月26日

あると便利!犬用リュック型キャリーのメリットと選び方のコツ教えます

小型犬や中型犬を安全に運びたいときに重宝するのが、犬用リュック型キャリーです。

定番の手に持つタイプのキャリーにはない利点もあり、近年注目を浴びています。

犬用リュック型キャリーのメリットやデメリット、選び方のコツなどをご紹介します。

犬用リュック型キャリーのメリット・デメリット

マウンテンバイクに乗った飼い主のリュックに犬が乗っている様子 ここでは犬用リュック型キャリーのメリットとデメリットをご紹介します。

それぞれを比較したうえで、犬用リュック型キャリーが必要かどうか考えてみてください。

犬用リュック型キャリーのメリット

犬を運ぶときにリュック型キャリーを使うと、重さが軽減されます。

小型犬や中型犬でもそれなりに重さがあるため手に持つタイプのキャリーだと飼い主に大きな負荷がかかりますが、背負うのであればその心配はありません。

力のない人でも比較的簡単に犬を運ぶことができるようになります。

また、両手が自由になるのも大きなメリットです。携帯電話を使用するときなどもキャリーが邪魔になりません。

他にも、地震などの大きな災害が起きたときにリュック型キャリーは重宝します。愛犬をリュックに入れて、迅速に避難することができます。

手が塞がらないリュック型キャリーはいろいろな場面で活用できます。

犬用リュック型キャリーのデメリット

デメリットとしては、後ろに背負っているため愛犬の様子が確認できないことや、他にも多くの荷物がある場合にリュックの使用が難しくなることなどが挙げられます。

何かの拍子にリュック型キャリーから飛び出してしまうと重大な事故につながる恐れもあるので、十分に注意する必要があります。

犬用リュック型キャリーの選び方のコツ

リュックサックに入っているチワワ 最近ではいろいろな種類の犬用リュック型キャリーが販売されているため、どれがいいのかと迷ってしまうかもしれません。

ここでは犬用リュック型キャリーを選ぶときのポイントをご紹介します。

犬用リュック型キャリーのサイズ選び

様々なサイズが販売されているので、愛犬のサイズに合ったものを選んでください。

小さいと窮屈ですが大き過ぎても不安定になるので、適度なサイズのものを選びましょう。

犬用リュック型キャリーの素材選び

リュック型キャリーの中はどうしても蒸れやすくなります。しかし、蒸れが原因でかぶれが生じると皮膚病などにつながることがあるので注意しましょう。

できるだけ通気性の良い素材のものを選ぶことで、皮膚病を予防しましょう。

犬用リュック型キャリーの安定性

愛犬がリュック型キャリーの中で少しでも快適でいられるように、安定性の良いものを選びましょう。

犬はリュック型キャリーの中でお座りの姿勢になっていることがほとんどなので、底に硬さがあると安心です。

また、できるだけ飼い主にしっかり固定できるタイプを選びましょう。

犬用リュック型キャリーの安全性

リュック型キャリーに入れた愛犬が飛び出してしまったら大変危険です。

思わぬ事故を防ぐためにも、飛び出し防止機能が付いているかどうかを必ず確認しましょう。

フックが付いているタイプや中から開かないタイプなどがあります。


愛犬を犬用リュック型キャリーバッグに慣らす方法

リュック型キャリーに入れられるのを嫌がる犬も少なくないので、まずは少しずつ慣らしていくようにしましょう。

リュック型キャリーの中に入れたら愛犬のお気に入りのおやつをあげる、中に入っているときに長時間集中できるおもちゃを与えるなどしてみてください。

良いイメージを植え付けることで、徐々に犬用リュック型キャリーに抵抗がなくなります。

犬用リュック型キャリーのまとめ

浜辺を歩く飼い主のリュックに犬が入っている様子 犬用リュック型キャリーにはメリットとデメリットの両方がありますが、正しく使用すれば便利なグッズになります。

さまざまな種類が販売されているので、愛犬に合ったものを選んでお出かけを、より快適に楽しみましょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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