2018年4月7日

犬に好かれる人に共通する特徴6つ

実は、犬に好かれる人にはいくつかの共通点があります。

今回は犬に好かれる人の特徴をご紹介します。

自分から近付かない

食事会中の男性と犬 犬を飼っている人や犬好きな人ほど、犬を見つけたら自分から近付いていくかもしれません。

しかし、これは逆効果で、初対面の人間に緊張している犬の神経を逆撫でする事になります。

フレンドリーな性格の犬もいますが、いきなり頭を撫でられると驚く犬は少なくありません。

犬に好かれる人は、自分から近付くことはせず、犬の様子を伺いながら、少しずつ距離を縮めていきます。

可愛い犬にはつい触りたくなってしまいますが、犬から近付いてくるまでじっと我慢するようにしてみてください。

大きな声を出さない

犬と犬の近くでメガホンを持つ男性 犬は、口数が少なく穏やかな人や、優しい声で静かに話す人を好みます。

逆に、大きな声で激しく話す人はあまり好きではありませんが、これには犬の聴力が関係しているといえます。

人にとってはそれほど大きくない声でも、聴力の優れた犬の耳には大声に聞こえてしまうということがあります。

犬に話しかけるときには、大声にならないように意識して話すようにしてください。


動作がゆっくりとしている

浜辺に座る男性と寄り添う犬 犬に好かれる人は、落ち着きがあり動作がゆっくりとしています。

動きがゆっくりだと、犬も心の準備ができるので安心できるようです。

犬に好かれにくい人は、素早い動作や落ち着きがない動きで犬を驚かせているかもしれません。

動き回る子供よりも、落ち着いた動きをする大人が犬に好かれるのは、このためだといえます。

子供が犬に好かれない事に悩んでいたら、犬の前ではゆっくりと動くようにアドバイスしてあげてください。

犬が嫌がることをしない

犬がおもちゃで遊んでもらっている様子 自分が嫌がることを相手にしないのは、コミュニケーションとして重要です。

犬と接するときには忘れる事が多いですが、犬に好かれる人はこれをしっかり心得て犬と触れ合います。

犬がされて嫌な事として、じっと見られる、急に抱きかかえられる、頭を撫でられる、しっぽを触られるなどが挙げられます。

特に、急に頭を撫でないように注意しましょう。

その一方で、犬は優しく声をかけられる、胸を撫でられることが大好きです。

また、おやつをあげる、おもちゃで遊んであげるのも喜びます。

犬は何が好きで何を嫌うのか、ぜひ覚えておいてください。

立場が上

ソファに座る男性と犬 犬は社会性のある群れで行動していた動物なので、集団の中での上下関係に敏感です。

そのため、人間の中でも上の立場にいると判断した人間の言うことには従順になる事があります。

家族間や友人間でも、大なり小なり上下関係があるのではないでしょうか。

そういった関係性を、犬は観察していると言われています。

犬に「下の人間」と思われないためにも、犬の前でケンカをするのは控えた方がいいかもしれません。

おやつなどを持っている

おやつを見つめる犬 犬は、おやつやおもちゃなど、自分が好きなものを与えてくれる人を慕います。

これは物に釣られているだけですが、犬と仲良くなるきっかけにはなります。

なかなか犬が懐いてくれないと悩んでいる人は、おやつなどを使って気を引いてみるといいかもしれません。

まとめ

座る男性と伏せる犬 犬好きの人は犬に好かれやすいと言われますが、犬が好き嫌いを判断する要素はそれだけではありません。

ここでご紹介した、犬に好かれる人の共通点を理解して、上手に犬とコミュニケーションを取ってみてください。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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