2018年3月30日

犬好きに読んでほしい小説6選

犬が登場する物語には、感動的なものや気持ちがほっこりするものがたくさんあります。

ここでは、その中でも特に犬好きに読んでほしいおすすめの小説を6つご紹介します。

犬好きな人、本が好きな人は、ぜひ手に取ってみてください。

ソウルメイト

バーニーズ・マウンテン・ドッグや柴犬、チワワやボルゾイなど、合計7犬種それぞれの物語が収録されています。

犬を飼っている人だけでなく、これから犬をお迎えしようと考えている方にも読んでほしい1冊です。

人と犬の絆を描いたストーリーは、「犬はかけがえのないパートナーだ」ということを実感させてくれます。

また、それと同時に、人間の犬に対する行いについて考えさせられます。

なお、こちらの本は「不夜城」でも有名な馳星周さんの作品なので、著者のファンの方もぜひ一度は読んでみてください。

犬から聞いた素敵な話 涙あふれる14の物語

人と犬との絆を描く14のストーリーが収録された短編集で、それぞれの話は実話をもとに書かれています。

第一章は飼い主から愛犬へのメッセージ、第二章は愛犬から飼い主へのメッセージが詰め込まれています。

犬への思い入れが深い方は、涙なしには見ることが出来ない作品ではないでしょうか。

それでありながら、あまり読書を行わない、活字が得意でないという方もサラッと読むことができます。

読書に対して抵抗がある方にもおすすめの作品です。


約束の森

主人公である警視庁公安部の刑事は、殺人事件で妻を失ったことを機に退職します。

ひっそりと孤独に暮らしていた主人公は、かつての上司の依頼により、北の僻地にあるモーテルで見知らぬ人々と疑似家族を演じることになります。

そして、少しずつ明らかになっていく闇に隠れた「謎の組織」の存在。

一度絶望を経験した男が、ド―ベルマンのマクナイトと共に立ち上がります。

読者を引き込む力が強く、犬好きや刑事物好きの人にとっては外せない一冊です。

優しい死神の飼い方

死神のレオは、犬の姿になって地上のホスピス「丘の上病院」に派遣されます。

レオの仕事は、患者たちを未練から解き放つこと。

しかし患者を未練から救うために起こすレオの行動が、丘の上病院に思わぬ危機をもたらします。

微笑ましい内容かと思えば、スリルも味わえる小説です。

ミステリーの要素がありながらも、心が温まるストーリーとなっています。

Wonderful Story

有名作家である伊坂幸太郎、大崎梢、木下半太、横関大、貫井徳郎の5人による、犬にちなんだ5つの物語が収録されています。

盲導犬の話は地名の由来になった犬の話など、いろいろなドラマを楽しめます。

それぞれテイストが異なる5つの話が満喫できる贅沢な一冊です。

デューク

主人公は愛犬のデュークを愛情たっぷりに育てていましたが、ある日デュークは亡くなってしまいます。

その悲しさから、主人公はデュークと共に過ごした日々に思いを馳せて泣き続けます。

そんなとき、主人公は1人の不思議な少年と出会います。

犬と本の両方が好き、という方の間では有名な小説なので、読んだことがある人も多いと思います。

主人公のデュークを愛する気持ちがひしひしと伝わってくる、心が温まる一冊です。

まとめ

読書する飼い主と犬 ここでは、犬が好きな方におすすめの小説についてご紹介しました。

いつも犬を見ているつもりであっても、犬が登場する本を読むことで、改めて考えさせられることがたくさんあります。

犬好きな方は、ここでご紹介した本の中から気になったものを手に取ってみてください。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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