2018年1月19日

愛犬に感謝を伝えるための4つの方法

大切な愛犬からは、癒しや元気など、多くのものを貰っているものです。

しかし、常に感謝の気持ちはあっても、それを伝えるとなれば、「どんな方法で伝えればよいのか？」と戸惑ってしまうこともあります。

そこで、愛犬に感謝を伝えるときの、おすすめの方法を紹介しましょう。

話しかけてみよう

人間と犬のコミュニケーションについて考えるとき、話しかけるというのは、一見すると不適切な方法のように思えます。

犬は話すことができないので、人間と同じように話しかけたとしても、「何も伝わっていないのでは？」という不安を感じることもあるでしょう。

しかし、その心配は不要です。

話しかけることは、犬とコミュニケーションをとる上で、とても大切なポイントのひとつなのです。

確かに、話しかけても言葉の意味が伝わるわけではありませんが、その代わり、犬は感情を読み取っています。

例えば、「いつもありがとう」と話しかけた場合、その言葉に込められた感謝の気持ちは、犬に伝わっているわけです。

そのため、愛犬に感謝を伝えるなら、その気持ちを込めて、笑顔で話しかけてみましょう。

言葉に込められた愛情は、しっかり届くはずです。

食事で伝えよう

愛犬に感謝を伝えるなら、普段の食事を少し豪華にしてみるのもおすすめです。

例えば、いつもの食事がドライフードであれば、ニオイが強めのレトルトフードに変えてみましょう。

それだけでも、普段とは違う美味しそうな香りを嗅いで、とても喜んでくれるものです。

市販されたものではなく、手作りの食事にしてみるのもよいでしょう。

また、いつもの食事にトッピングを加えるという方法もあります。

特別に凝ったものでなくても、野菜などを添えて、少し変化を加えることで、魅力的なご褒美になるのです。

こうした食事による方法は、喜んでいる様子がはっきりとわかるのもメリットになります。

喜んで食べてくれれば、感謝を伝えた側も、温かい気持ちになるものです。

留守番など、何か仕事をしてくれたときには、普段と違う特別な食事で感謝を表してみましょう。

散歩を工夫しよう

愛犬に感謝を伝えるには、散歩を工夫することで、より楽しんでもらうという方法もあります。

例えば、1日に1回の散歩が基本なら、回数を増やしてみましょう。

大好きな散歩の時間がもう1回増えるというのは、とても嬉しいご褒美になります。

回数の他にも、散歩の時間を少し長めにとって、たっぷり遊ばせてあげるのもよいでしょう。

また、散歩のコースを変えてみるのもおすすめです。

人間の散歩でも、普段とは違った道を歩くと、新しい発見があったりして楽しいものですが、犬にとっても同じことです。

見たことがないものを見たり、嗅いだことのないニオイを嗅いだりすると、刺激的で楽しい時間になります。

そうした楽しい時間をプレゼントすることで、感謝の気持ちを伝えてみましょう。

マッサージしよう

愛犬に感謝の気持ちを伝えるなら、マッサージをして、リラックスさせてあげましょう。

これは、何かのツボを押すような、専門的な知識が必要なマッサージでなくても構いません。

手のひらで優しく撫でるだけでも、犬は気持ちよさそうな顔になるものです。

特に気持ちよさそうなところがあれば、そこを中心に撫でてあげましょう。

そうすると、ときには眠ってしまう程にリラックスしてくれます。

また、撫でることは、体の異常などを発見するためにも役立つ行為です。

見ているだけでは気がつかないことでも、撫でたことで発見できる場合があります。

そのため、病気や怪我などの早期発見につながり、悪化しないうちに適切な処置をすることができるのです。

感謝の気持ちを伝えるだけでなく、愛犬の健康を保つためにも、ときどき撫でてあげるようにましょう。

まとめ

愛犬に感謝を伝えるときは、その手段以上に、気持ちが大切なポイントになります。

どの方法で伝えるにしても、「ありがとう」という感謝の気持ちを、前面に押し出すようにしてください。

そうすれば、たとえ些細なことでも、優しく温かい感情を伝えることができるでしょう。