2018年4月15日

『小型犬』を飼うと気づく4つのコトとは?

犬を飼い始める際に『小型犬』か、それとも『大型犬』かといった犬の大きさで迷う人もいることでしょう。

犬の大きさによって、飼い主の生活や、飼い方も大きく変わってきます。

今回は、小型犬を飼ってみて気づくことを4つ紹介していきたいと思います。

気づくこと①えさ代が比較的少なくすむ

飼い主とトイプードル これはごく当たり前のことかもしれませんが、小型犬の場合だと、毎月のえさ代が安くすみます。

大型犬の場合だと、体の大きさゆえに大容量サイズのドッグフードを買っても、小型犬よりも消費量は早いといえるでしょう。

また、小型犬でさえも、ドッグフードにこだわりのある飼い主なら毎月の出費がかさむため、大型犬となるとなおさらです。

小型犬だと、大きいサイズのドッグフードを買っておけば、2~3ヶ月くらいは持つのでコスパも良いです。

毎日のことなので、飼い主にとっても決して無視できない問題です。

気づくこと②散歩時間が短くすむ

走るビションフリーゼ 小型犬は運動量をそこまで必要としないため、散歩の時間が短く済みます。

10分くらいの散歩でも問題ないので、忙しくて散歩をしてあげる時間がない人でも小型犬は飼いやすいです。

むしろ、運動のさせすぎが逆効果になることもありえます。

大型犬だとある程度の運動をしないと太りやすくなりますし、ストレスもたまってしまいます。

また、ドッグランなどに連れて行ってあげて運動させる必要もあるでしょう。

お世話が必要なことに変わりはありませんが、小型犬のほうが大きな手間はかからないといえます。


気づくこと③病院代が比較的安くすむ

散歩中のチワワ 病院代が安くすむことは飼い主にとってはとてもありがたいことです。

病院代といってもフィラリアのお薬、狂犬病の予防注射、その他の予防接種、検査代、通院代、手術代など、なにかとお金がかかります。

ちょっとした診察だけならそこまでかかりませんが、定期的に通院したり、手術が必要な状態になるとある程度まとまったお金が出て行くことはやむをえません。

保険がきかないため高くなってしまうのは仕方ないことですが、小型犬なら最小限ですむでしょう。

また、ペット保険に入るときも小型犬だと、保険料が一番安いです。

ペット保険に加入していない人も多いですが、飼いはじめてから気が変わることもあるかもしれません。

毎月の保険料も積もり積もると大きな金額になるため、保険のことも考えると小型犬は安くすみます。

犬を飼うと知らず知らずのうちに、いろいろなところにお金がかかっていることに気づきます。

気づいたこと④行動範囲の制約が少ない

足をそろえるトイプードル 小型犬であれば、行動範囲の制約も少なく、移動もスムーズに行うことができます。

これは飼い主にとってはうれしいことですね。

最近では、犬同伴で行けるおでかけスポットや、ペット可のマンションなど、犬と一緒に生活できるようになってきましたが、小型犬に限るという条件付きのことが多いです。

小型犬であれば、おでかけするときもバッグに入りたり、ベビーカーに乗せたりすることができますし、なにかと便利です。

また、移動のときに電車や飛行機に乗せることも簡単です。

それだけでなく、大型犬を飼うとなったら、ある程度の広めの家が必要になってきます。

このように、飼い主のライフスタイルに合わせやすいのが小型犬の良いところです。

まとめ

小型犬は一人暮らしだけど犬を飼いたい人や、犬と一緒におでかけしたい人にとくにおすすめです。

性格的には大型犬のほうがおおらかで飼いやすいですが、小型犬もかわいくて人気が高いです。

犬を飼うときに何を重視して選ぶかによっても大きく変わります。

実際に小型犬を飼っている人の話を聞いてみるのも良いでしょう。

この記事が気に入ったら
Qpetに「いいね!」しよう

文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


合わせて読みたい


  • もしもマガジン Qpet協力ドクターの紹介
  • PAGE TOP