2018年3月15日

犬の『ブルブル』に隠されたサインとは?

目を覚ました時や、身体が濡れている時などに、体をブルブルさせる愛犬を目撃した方も少なくないでしょう。

雨の中の散歩から帰ってきても、家の前でブルブルしてくれず、家に入れるまでに時間がかかる事もあるかもしれません。

反対に、突然犬がブルブルという仕草を見せることがあります。

今回は犬のブルブル行動に潜む、犬の気持ちについてご紹介します。

犬の習性、体質について

浜辺の上で犬がブルブルしている様子 本来、犬やオオカミは社会性を身につけ、仲間と協調し信頼関係を築いていくことで種を残してきました。

そのため、人と犬の関係もこの信頼関係を築いていくことが大切になってきます。

犬は信頼関係を築く為に、沢山のボディーランゲージで感情を伝えてくれています。

犬に信頼される飼い主となる為には、犬の視点を通して犬を理解していくことが大切になります。

ブルブルする際に考えられる原因

芝生の上で犬がブルブルしている様子 寝起きの準備運動のような役割や、体毛が濡れちゃってイヤだなという時、それ以外にも犬はブルブルをする事があります。

このブルブル行動も、ボディーランゲージの一種です。

不安を感じたり、嫌だなと思っていた気持ちを私たちに伝えたり、自分を落ち着かせる為に取る行動で「カーミングシグナル」と呼ばれています。

体をブルブルとさせるのは、緊張感や嫌な気持ちから解放された時にみせる仕草です。

「やれやれ、終わった」とでも言いたいのかもしれません。

また一説には、緊張感で逆立った毛を元に戻す為の行動とも言われています。

人もイライラしている時や緊張しているとき、無意識に貧乏ゆすりや落ち着かない仕草を行うことがあります。

これと同じようなものだという認識で問題ありません。

この全身をブルブルさせる行為は、動作が大きいので、遠くの犬からも確認しやすく、比較的よく使用されるシグナルの一つです。


飼い主ができる対策

ブレブルをはじめようとする犬 普段はブルブルしないような状況で、ブルブルする事があれば、犬が何かに不安感や嫌悪感を感じている、何かを恐がっているかもしれません。

そんな時は、犬の気持ちを察して、何に嫌がっていたのか観察しましょう。

例えば、見知らぬ犬の臭いを嗅いでブルブルさせるときには、この犬を苦手だと思っている事があります。

また散歩の最中に、ブルブルする場合「こっちには行きたくない」と訴えているのかもしれません。

疲れているときに執拗に構ったり、ブラッシングしようとすると「今は嫌」と仕草で気持ちを表現する事もあります。

これとは逆に、雨に濡れているにも関わらずブルブルしない場合は、優しく背中を撫でて安心させてあげましょう。

不安感や緊張感を取り除くことで、快適に過ごさせてあげることが重要です。

頻繁なブルブルは病気のサインの事も

散歩中に犬がブルブルしている様子 頻繁にブルブルしたり、耳を掻いたりどこかに擦り付けるような仕草をする場合には、耳の中にゴミが入っている事や、病気の可能性があります。

特に、垂れた耳の犬は耳の中が蒸れやすくなっているので、耳の病気に掛かりやすい特徴があります。

ブルブル行動が目立つ時は、早めに動物病院を受診する事をおすすめします。

まとめ

ブルブルと身体を震わせている様子 犬のブルブルに隠された意味についてご紹介しました。

寝起きのストレッチや、不安や緊張感、拒絶の意思表示、病気のサインなどがあります。

犬という動物は、自分が無駄だと思った事はやらない生き物です。

状況を考えながら判断することで犬を深く理解出来るようになり、より一層の信頼関係を築いていくことが出来るようになります。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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