2018年4月19日

メス犬を飼うと気がつくコトとは?

初めて犬を迎える際には、犬種や大きさなどの様々な要素から、どんな犬にするか悩むことが少なくないのではないでしょうか?

今回は『メス犬』に着目して、飼うと気がつく特徴やポイントをまとめたいと思います。

これから犬を迎える方は参考にしてみてくださいね。

人間に比べて生理周期が遅い

片目をつぶりお手するビーグル 人間は月に1度生理がくるので、犬も月に1度生理がくると思っていませんか?

それは、実は間違いです。

犬の生理周期は小型犬の場合は年に2回程度、大型犬の場合年に1回程度とされています。

生理の期間は小型犬で約10日程度、大型犬で約2〜3週間続きます。

また、生理期間中はペット用のナプキンを着用させるようにしましょう。

メス犬は顔が優しい

草原を走るビーグル 一概には言えませんが、メス犬の方が顔つきが穏やかな場合が多いです。

性格もオス犬よりも穏やかな性格の場合が多く、体格もオス犬より小さいことが多いので、同犬種で小さな個体を飼いたいという場合はメス犬を選択するといいでしょう。


しつけがしやすい傾向がある

2匹のビーグル メス犬はオス犬と比べるとあまりマーキングをしないことが多く、しつけをしやすい傾向があります。

また、頭もよく、性格も穏やかな場合が多いです。

縄張り意識はオス犬よりも強くなく、マウンティング行為もオス犬ほど強く示すことはありません。

メス犬はしつけがしやすいので、はじめて犬を飼う場合は、メス犬を選ぶといいかもしれません。

しかし、しつけがしやすいと言っても適切なしつけをしなければ、言うことを聞かない犬に育ってしまいます。

子犬の頃に、しっかりとしつけを行うようにしましょう。

避妊手術はかわいそうだと思っていた

数頭のビーグル 避妊手術と聞くと、色々とデメリットが生じるといったイメージあるかもしれませんが、避妊手術には様々なメリットが存在します。

たとえば、避妊手術をすると子宮内膜炎、乳腺腫瘍、子宮蓄膿症などといった特定の病気のリスクを軽減することができます。

また、避妊手術をすると基本的に生理がこなくなる為、生理中に起こる食欲不振や神経質になるなどの変化がなくなります。

しかし、デメリットもあります。デメリットの一つに太りやすくなる傾向があります。

そのため、しっかりと食事コントロールをしてあげないといけません。

肥満になってしまうと、心臓にも関節にも負担がかかってしまいます。

長生きして欲しいなら、食事コントロールをしてあげることが必要になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?メス犬を飼っていると、気がつくことは沢山あります。

特に避妊手術などの健康に関わる身体的なことはメス犬を飼う上で考えなければならない大切なポイントではないでしょうか。

これから犬を迎えたいと考える方は、上記を参考に実際に飼った後のことも想定して検討してみてくださいね。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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