2018年11月7日

屋外で犬が嫌うニオイまとめ4つ

人間の私たちも嫌いなニオイというものがありますよね。

日々の暮らしの中で、実に様々なニオイがする中、生活をしています。

そして、私たち人間と同様に、犬にも様々なニオイの中で好き嫌いが存在します。

特に犬の嗅覚は人間の何倍ともいわれています。今回はそんな犬が『屋外』で感じている嫌なニオイ4選をご紹介します。

タバコの煙やニオイが嫌い

何かを見つめるパグ 犬は基本的に煙には非常に敏感です。

それは嫌いだとか好きだとかではなく、習性であり煙が漂ってくると異変を察知しニオイの源を探そうと嗅ぎまわります。

タバコの煙の場合は犬も人間と同じように「むせる」という様子をみせたりします。

さらに、人体に対してもタバコの煙は良くないように犬にも当然ながら良い影響はありません。

それに犬はタバコの臭いが大嫌いです。

犬だけにとどまらず、ほとんどの動物はタバコの臭いが嫌いです。

また、タバコの煙が原因となり喉や鼻のアレルギーを発症する場合もあります。

犬にも分煙の優しさが必要とされますね。

ガソリンなどの刺激臭が嫌い

何かを見つめる犬 通常屋内であればガソリンのニオイなどすることはないのですが、屋外だとそうもいきませんよね。

例えば散歩中にガソリンスタンドの近くを通りかかった時、犬はいち早くその場から立ち去ろうとしてリードを強く引いたりする場合があります。

人間の感覚からしてもガソリンのニオイは強烈で非常に刺激が強いものです。

人間の嗅覚よりも桁外れに上回っている嗅覚をもつ犬からしてみれば、まさに異臭そのものといえます。

また、ガソリンのニオイを嗅ぎ続けていると人間も頭がフラフラしてきますよね。

犬も同様でガソリンや灯油などの類はニオイうんぬんではなく、刺激そのものに対しても不快に感じています。


化学肥料や一部の植物のニオイが嫌い

仰向けになった犬 園芸用の肥料として『煙草肥料』といわれるものがあります。

名前の通り煙草の葉を肥料にしたものがありますが、これは犬だけではなく駆除対象のネズミやモグラにも効果があるとされています。

勿論、土に近い通常の肥料ならば、むしろ犬は好むニオイですが肥料の種類によってはこうして好まないものもあります。

タバコが嫌いな犬にとっはて、嫌なニオイを放つ肥料といえます。

植物では、むしろ犬が好む甘い香りがするものもありますが、ハーブのような特殊なニオイを放つ植物は、犬が嫌いだと感じるニオイだと言えるでしょう。

興味があってニオイを嗅いだ後にクシャミしたり、嫌がるように顔を左右に素早く動かす行動は『うわ!嫌なニオイ!』と思った時なのです。

化学物質の特殊なニオイが嫌い

2匹の犬 科学物質といわれてもピンとこない方もいるでしょう。

身近なものでえば、殺虫剤、かゆみ止め、サロンパス、湿布、虫除けスプレーなどのように人間でも気づくような独特の鼻につくニオイです。

屋内にはヘアケア製品やコスメ商品など化学物質が使われている商品は沢山ありますよね。

料理の調味料であるコショウやタバスコ、酢なんかも犬が大嫌いなニオイです。

例えば散歩中に虫除けスプレーを飼い主自身が体にかけると、犬は嫌がるように離れていこうとする場合もあります。

とにかく犬は、人間の感覚でも『キツいニオイ』だと感じるようなものは犬は大嫌いなニオイとして認識しています。

まとめ

これだけでも犬が嫌がるニオイは沢山あることが分かりますね。

外遊びが大好きな犬ですが、実は屋外でも犬が嫌いだと感じているニオイはあちこちに存在しています。

時にはそのニオイを嗅いだ場所が嫌いになり、そこには二度と行きたがらなくなったりする場合もあるので、ニオイに敏感な犬に対しては配慮が必要だと言えるでしょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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