2018年8月27日
若犬と老犬、年齢別で気をつけたい「かかりやすい」病気とは?

ななな
10年以上犬と生活してきた経験を活かして、役に立てる、共感できる記事を目指しています
気になる犬の病気、実は年齢によってかかりやすい病気が違ってくるということをご存知でしたか。
今回は年齢別にかかる可能性が高い疾患を見ていきます。
知っておくことで愛犬をよく観察して予防するようにしたいですね。
この記事は2015年4月1日から2016年3月31日にペット保険会社のアニコム損害保険株式会社と契約を開始した犬、482,187頭のデータより引用しています。
成犬、3歳頃の犬に多い疾患は?

それは損傷、いわゆるケガです。
若い時期は元気があり運動量が多いからこそ、ケガをする確率も高くなってしまいます。
小型犬のケガは実は室内で起こることが多いということをご存知でしたか。
特に多いのがソファーや階段などの段差の乗り降りです。
いつも行っているから平気だと思っていると、着地に失敗して足を捻ってしまうなどケガの原因になっています。
その他にも一面フローリングの床だという場合にも注意が必要です。犬にはとても歩きにくく滑りやすい環境です。
ベッド周りや行動範囲だけでもいいので、犬用マットやカーペットを用意してあげることでケガ予防に繋がります。
シニア犬手前の8歳頃に多い疾患は?

アニコム損害保険のデータでは腫瘍疾患が6%前後で一番多くなっています。
この年齢になることで体力や免疫力の低下が徐々に始まります。そのために腫瘍疾患が発生しやすい時期になってしまうのです。
もし腫瘍ができた場合、その箇所によって症状が変わってきます。
同じ箇所の腫瘍にも良性腫瘍と悪性腫瘍があり、良性ならば命にかかわるようなことは少ないのであまり心配はありません。
ですが悪性腫瘍の場合には命を脅かすものもあり危険な疾患です。
体の何処かが腫れたり、シコリのようなものを感じたりする場合は早めに動物病院に診てもらい、良性か悪性か判断してもらいましょう。
10歳以上のシニア犬が注意したい疾患とは

アニコム損害保険のデータでは循環器疾患が10%以上という数値になっています。
循環器疾患とは、体中に血液を巡らせる心臓や血管に異常が出てしまう疾患のことを指します。
不整脈や心筋症、心臓弁膜症といった人間にも見られるような症状が年をとるに連れて犬にも起こりやすくなります。
高齢での心疾患は治療が難しくなります。
しかし早期発見をすることで症状が軽いうちから進行を遅らせることができます。注意して見守ってあげましょう。
心疾患になると激しい運動は控え、太らない食事を用意してあげる。
興奮させないように気をつけるなど日々の生活が大きく変わってきます。
まとめ

若い内はケガに注意するようにしてください。
骨折や靭帯を痛めると完治までとても長い時間が必要になります。
歳をとってからは健康に気を配り、食事を切り替える、スキンシップを取り異常がないかチェックするなどしてあげてください。
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