2019年3月27日

飼い主が「教えればよかった」と後悔した3つのしつけ

犬との暮らしは、たくさんの喜びや愛情を与えてくれます。

一度飼ってしまったら、もう犬なしの生活は考えられない、となってしまう人も多いものです。

そんな幸せな犬との暮らし、こうしておけばよかった!とあとから後悔することが多い”しつけ”についてご紹介します。

飼い主の後悔① 家の中で尿便できるようにした方が良い

片足をあげてトイレをする犬の後ろ姿
犬を飼ってすぐは、ケージの中に入れる方が多いと思います。

ケージの中にはトイレとベッドを置くのが一般的です。

犬も自分が寝る場所に粗相をするのは嫌がるので、必然的にトイレで尿便をするようになります。

しかし、外にお散歩に行くようになると、散歩の時に尿便をして、家ではしなくなる犬がとても多いです。

そうなると、雨でも雪でもインフルエンザにかかっていても、トイレのために外に出さなくてはならなくなり犬も人も大変な思いをします。

家のトイレで尿便を済ませてからお散歩にいく習慣をつけると、例え外に出られない日でもストレスなく過ごせます。

飼い主の後悔② 拾い食いをさせない

道路には、様々なゴミが落ちています。よくあるのが吐き捨てられたガムや、お菓子の包装紙です。

犬は鼻がいいので、草むらの中でもそれらのゴミを見つけて口に入れてしまうことがあります。

中には犬の体に有害なゴミもあるかもしれませんので、拾い食いをしないようしっかり叱ってしつけなければなりません。

ゴキブリなどの害虫駆除用のホウ酸団子などを口にしてささまい、中毒症状を起こしてしまった犬もいます。

何度叱っても拾い食い癖のある犬はなかなか治りません。

そうなるともう草むらに近づけないようにし、道を歩く時も常に数メートル先の地面にゴミが落ちていないか確認しながら歩くことになるので散歩が重労働になってしまいます。


飼い主の後悔③ インターホンの音に慣れさせる

玄関先で吠える犬
愛犬がインターホンの音や訪問客に過剰に反応することで悩む飼い主さんはとても多いですよね。

「インターホンが鳴る、つまり誰か侵入してくる」という流れが頭にインプットされていて、縄張り意識の高い犬の場合は特に激しく反応してしまいます。

これもしつけておけば、インターホンのたびにいちいち叱ったりなだめたりしなくて済む問題です。

犬に、インターホンが鳴っても怖いことはないんだと何度も繰り返し経験させることが大切です。

インターホンが鳴って入ってきた人からおやつをもらえたり、可愛がってもらったりすることでだんだん怖がらなくなるでしょう。

飼い主に抱かれるフレンチブルの子犬 しつけは子犬の頃にやらないといけないと思い込みがちですが、犬は人が思うよりとっても柔軟な動物です。

確かに学習スピードは子犬に比べてかなり時間がかかりますが、大人になってからでもしつけはしっかり入りますので、まずは人が犬のことをよく知り、犬への接し方を勉強することが大切です。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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