2018年3月17日

周りから『ダメな飼い主』と思われてしまう4つの行動

パートナーとして、家族として、ペットとして、犬の素質を疑う人は少ないでしょう。

しかし、噛まれた経験やアレルギー、見た目や吠える声など様々な理由から犬を苦手とする人も少なくありません。

今回は、周囲の人からダメな飼い主だと認定される4つの行動についてご紹介します。

行動①フンを持ち帰らない

犬がバケツをくわえている様子 最近では少なくなってきましたが、犬が散歩中にフンをしても、持ち帰らない飼い主が居ます。

飼い主に悪気がなかったとしても、道路を歩いていて見つけてしまい、不快に思っている人は必ずいます。

犬を飼っている以上、フンを持ち帰ることは最低限のマナーと言っても過言ではありません。

誰かがまちがって踏んでしまうだけでなく、衛生面からも良くない行動だと言えます。

散歩に行くときは、必ず犬用のトイレ袋などを持ち歩いて処理するようにしましょう。

行動②ノーリードで遊ばせる

犬が浅瀬を走っている様子 ドッグランなど、『犬を放して良いとされている』以外の場所で、ノーリードで犬を遊ばせるといった行動も『ダメな飼い主』だと認定されます。

小さな子供が遊んでいるような公園などで犬を放していると、特に危険です。

「うちの子は大丈夫。」と思っていても、犬は予想外の動きをすることが少なくありません。

そのまま迷子になる、道路に飛び出して重大な交通事故を引き起こす、子供に噛み付いて怪我をさせるなどの危険があります。

くれぐれも、『犬を放しても良い』とされる場所以外でノーリードの状態にしておくのはやめましょう。


行動③しつけをしない

犬が人の腕を噛んでいる様子 しつけをしない飼い主も居ます。

犬はしつけから、社会のルールを学ぶので、最低限のしつけは犬の幸せの為にも必要です。

犬のしつけが十分でないと、あの人はダメな飼い主だと認定される事に繋がります。

しつけをするのがかわいそうと思っている人もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

しつけは、飼い主と犬の信頼関係を深めるためにも重要です。

行動④人間の食事を与える

犬が人間用の食事を勝手に食べようとしている様子 人間用に調理された料理や、お菓子をあげている飼い主もダメな飼い主だと認定される事があります。

人が食べる料理には塩分が多く、カロリーも高いため、犬が食べてしまうと肥満やほかの病気の原因になります。

また、一度お菓子などをあげてしまうと、犬は食べてもいいものだと学習します。

飼い主は愛犬に我慢をさせることになるので、犬にとってもかわいそうなことです。

おやつをあげるときには、人間のお菓子ではなく、犬用のおやつをあげるようにしましょう。

まとめ

飼い主と散歩する犬 周りの人に『ダメな飼い主』だと思われてしまう行動をご紹介しました。

犬は飼い主に似るといわれる事もあり、飼い主がダメだと犬もダメだと思う人も少なくないでしょう。

これを読んで、自分があてはまっていると思った人は改善するように心掛けましょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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