2017年6月27日
フレンチ・ブルドッグってどんな犬?個性的な外見とその性格
フランスのエスプリを感じるおしゃれなブルドッグ、「フレンチ・ブルドッグ」。筋肉質で力強い体にチャーミングな耳、少ししゃくれた顎…。
個性的なフォルムで圧倒的な魅力を放つフレンチ・ブルドッグの、知られざる歴史やルーツ、個性や性格、お迎えの際に注意するポイントなどを調べました。
もくじ [非表示]
- 1 フレンチ・ブルドッグの基礎知識
- 1.1 フレンチ・ブルドッグの歴史
- 1.2 ブルドッグを救った犬
- 1.3 フレンチ・ブルドッグの名前の由来
- 1.4 フレンチ・ブルドッグのサイズ
- 1.5 個性的でおしゃれな外見
- 2 フレンチ・ブルドッグの性格は?
- 2.1 フレンチ・ブルドッグの性格
- 2.2 物静かなフレンチ・ブルドッグが声を出すのは・・?
- 2.3 稀に攻撃的な子も
- 3 気になるフレンチ・ブルドッグの寿命 健康を守るには?
- 3.1 フレンチ・ブルドッグの平均寿命
- 3.2 筋肉質でも運動はそこそこに
- 3.3 暑さにも寒さにも弱い
- 4 フレンチ・ブルドッグを飼うときのポイント
- 4.1 フレンチ・ブルドッグにぴったりの家族とは?
- 4.2 日々のお手入れも忘れずに
- 5 まとめ
フレンチ・ブルドッグの基礎知識
フレンチ・ブルドッグの歴史

レース職人の移住と共にフランスに持ち込まれ、パグやテリアと交配されて現在のフレンチ・ブルドッグの基礎が生まれたと言われています。
フレンチ・ブルドッグはフランスに持ち込まれた当時、パリでネズミ採りをして活躍していました。
そしてその個性的なルックスがハイセンスなフランス貴族の目に留まり、上流階級で人気が爆発したという少し変わった歴史をもつ犬です。
1990年頃には、コウモリ耳の他にローズ耳を持つ犬と2タイプあり、ヨーロッパではローズ耳、アメリカではコウモリ耳が好まれ、アメリカでコウモリ耳が標準とされるようになりました。
実は日本でも昭和初期に流行してたくさんのフレンチ・ブルドッグが飼育されていましたが、近年その魅力に再度注目が集まっています。
ブルドッグを救った犬
闘犬のブルドッグから、攻撃性の少ない個体が選ばれ、パグなどと交配されて誕生したフレンチ・ブルドッグですが、ルーツであるブルドッグの犬種を守ったことでも知られています。ブルドッグは闘犬として活躍していましたが、イギリスで闘犬が禁止された際にその攻撃性からペットして飼うのは難しいため、ブルドッグという犬種は滅亡の危機に追い込まれてしまいました。
その時、フランスで愛玩犬となっていたフレンチ・ブルドッグがイギリスに逆輸入され、ブルドッグと交配することで攻撃性が徐々に薄くなり、人間と暮らせるまでになったのです。
現在もペットとして愛されるブルドッグを見ることができるのは、フレンチ・ブルドッグの存在もひと役買っているといえるでしょう。
フレンチ・ブルドッグの名前の由来

フランスでは、「ブルドッグ・フランセ」として親しまれています。原産国はもちろんフランスです。
フレンチ・ブルドッグのサイズ
体重は雄雌ともに、8~14㎏、体高は30cm前後です。小柄な割にずっしりとしているのもフレンチ・ブルドッグの特徴の一つです。個性的でおしゃれな外見

短くて柔らかい被毛にはキラキラと光沢があり、毛色は基本的に暗い色と明るい色の2色です。
本家のブルドッグの外見をそのままに小さくした風貌は、世界中の飼い主に愛されています。
フレンチ・ブルドッグの性格は?
フレンチ・ブルドッグの性格
ダイナミックな見た目とは裏腹に、繊細で物静か、そして愛情深いのが特徴です。チャーミングな見た目の通り、活発で愛嬌のある性格でもありますが、どちらかというと注意深く、飼い主にひっそりと寄り添ってくれるようないじらしい一面もあります。
利口で、飼い主の行動をしっかりと観察していて、嫌なことをされるとしっかり覚える性格でもあります。
何か失敗をしたら大きな声で叱るのは避けて、根気よく静かに話しかけるようにしつけてあげるのがいいでしょう。
物静かなフレンチ・ブルドッグが声を出すのは・・?

いつでも静かな彼らがいつ声を出すのかというと、寝ている時。そう、フレンチ・ブルドッグはいびきをかく犬なのです。
稀に攻撃的な子も

そういう子も普段は愛想が良く温和なのですが、追い詰められたり、ストレスが溜まると攻撃的になったり激しく吠えたりと突然豹変するような素振りをみせます。
基本的に理由なく暴れるような犬種ではないので、そういった行動が見られたときは生活環境や自分の接し方に問題が無いかもしっかり見直しましょう。
気になるフレンチ・ブルドッグの寿命 健康を守るには?
フレンチ・ブルドッグの平均寿命
フレンチ・ブルドッグの平均寿命は大体10〜12歳と言われています。小型犬ですが他の犬種と比べても少し短めです。12歳以上生きるフレンチ・ブルドッグは珍しいと言われています。だからこそ、一緒にいる時に愛情をたくさん注いであげましょう。
筋肉質でも運動はそこそこに
筋肉質でたくましく丸々とした体が特徴的なフレンチ・ブルドッグですが、意外と必要な運動量はそれほど多くありません。暑さと湿気に弱いため、楽しくなって遊びすぎた後は具合が悪くなってしまうことがあります。
運動は少なめに、お散歩も走らせずに、30分ほど一緒に歩くだけで十分です。
暑さにも寒さにも弱い
暑さにも寒さにも弱いため、夏は必ず冷房の効いた室内で過ごさせてあげるようにしましょう。真夏の屋外飼いや車内放置は少しの間でも命取りです。飛行機会社各社で夏の間のフレンチ・ブルドッグの搭乗を禁止しているほど、暑さに弱い犬だということを覚えておいてください。
また寒さにも非常に弱いので、冬のお散歩は防寒などの対策をするようにしましょう。
フレンチ・ブルドッグはその個性的な風貌からか、洋服がとてもよく似合います。フレンチ・ブルドッグ専門のショップが存在するほどで、一緒に楽しみながら選んであげるといいでしょう。
フレンチ・ブルドッグを飼うときのポイント
フレンチ・ブルドッグにぴったりの家族とは?

まさに家族のアイドル犬となるような犬です。
愛情深く、子どもともよい距離の関係になれるような犬種です。
しかし、自分の興奮をコントロールできない年齢の子どもと際限なしに遊んだ場合は、フレンチ・ブルドッグも一緒に興奮してしまい、思わぬ事故がおこることもありえます。
フレンチ・ブルドッグに限ったことではありませんが、物静かで温和な性格と言っても子どもとの触れ合いの時間は大人が見守るようにしましょう。
子ども、犬の双方の安全・健康を守る存在が必要です。
繊細で何かと体調を崩すことが比較的多い犬種で、何かを覚える時もマイペースでゆっくりです。
そういったフレンチ・ブルドッグを日々ケアしてあげられる余裕のある家庭に向いている犬種とも言えます。
日々のお手入れも忘れずに
短毛犬種なのでカットは不要ですが、その分抜け毛が出ますので毎日ブラッシングしてあげましょう。ブラッシングをすることで抜け毛と皮膚に付着した汚れを同時に取り除くことができますし、マッサージ効果でリラックス、血行促進にもなります。
毎日のスキンシップとして必ず行ってあげるようにしましょう。
まとめ

一度フレンチ・ブルドッグにハマると「もう他の犬種は考えられない」という熱狂的な愛好家がいるのも納得して頂けたでしょうか。
文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。
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