2018年5月26日
犬が骨折する原因と未然に防ぐための対策とは?
犬にも種類がありますが、小型犬や中・大型犬でも華奢な骨格をしている犬種は骨折しやすい傾向にあります。
どんなタイミングで骨折しやすいのでしょうか?
また、骨折したかもしれない場合にはどんな様子が見られるのでしょうか?
今回は犬の骨折の要因と骨折が疑わしい様子について解説します。
骨折する要因は?
犬の中でもポメラニアン、チワワ、トイ・プードルといった小型犬は骨折しやすい傾向にあります。また体が大きくてもボルゾイ、アイリッシュ・セッターといった華奢な骨格の犬も強い衝撃には要注意です。
犬に多い骨折の要因としては、強い衝撃が加わって起こるもの、弱い力がかかり続けて起こるものの2タイプあります。
強い衝撃が加わるものとして多いのは、以下のような要因が挙げられます。
・ケンカ
・交通事故
・落下
・交通事故
・落下
犬は外遊びが好きなので外で遊びたがりますが、ドッグランなどで他の犬と会ったことで興奮してケンカになり、骨折してしまうことも少なくありません。
また屋外では自転車、自動車との接触も骨折の原因としてよく見られますが、小型犬の場合は人とぶつかるだけでも骨折してしまうことも考えられます。
落下での骨折は、屋外、屋内問わずに発生します。
小型犬はわずかな段差でも骨折してしまうことがあり、階段だけではなくソファから飛び降りて骨折、クッションを踏み外して骨折ということも起こり得ます。
こんな様子が見られたら要注意!
・足をひきずる
・足を使わないようにする
・体の一部をかばうようにして歩く
・足を気にしてなめる
・抱っこを嫌がる
・足を使わないようにする
・体の一部をかばうようにして歩く
・足を気にしてなめる
・抱っこを嫌がる
もし上記の様子が見られたら、早めに動物病院で診察を受けるようにしましょう。
仮に骨折はしていなくても、体に異変を感じている可能性が考えられます。
治療期間や治療方法は犬の年齢や犬種、骨折やケガの仕方によって異なります。
骨折を未然に防ぐための工夫
室内の場合は、マットやじゅうたんなどを敷いたり、階段などの段差は柵を設置するなどして勝手に上り下りできないようにしておく、ソファやベッドなど高さがあるところには上がらないようにさせる、といった対策が有効です。屋外ではリードをしっかり持って、勝手に飛び出さないようにしましょう。
ドッグランでは、ケンカになったら即座に相手と引き離すことがポイントです。
また、興奮してすぐに走り出さないようしつけることも、骨折のリスクを下げるのに有効だといえるでしょう。
また、骨が弱くなってくると骨折もしやすくなるので、犬の栄養バランスにも気を付けてあげましょう。
年齢に応じた栄養バランスを考えるのも、飼い主の役目です。
まとめ
骨折の回復には時間も費用もかかりますが、骨折のリスクは飼い主の配慮でぐっと減らせます。特に小型犬や骨の華奢な中・大型犬には骨折のリスクがあることを頭において、普段からの生活環境を工夫してあげるようにしてくださいね。
文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。
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