2018年6月26日

ペット可の神社でやってはダメな3つのマナー違反

ペットを連れて神社に入る人たちが増えていますが、同時にマナーが悪く参拝者に嫌な思いをさせてしまうことがあるのもまた事実です。

そのようなことにならないようにNGとなるペット可でもやってはいけない行為を3つ取り上げてみましょう。

1.おしっこや便などの排泄

飼い主と犬の足 ペット可の神社が増えてきているのは確かですが、必ずしも歓迎されているわけではなく、どちらかというと仕方なくという部分があるのは確かです。

マナー違反が多く、神聖な場所が汚されることは気持ちのよいものではありません。

ペット可の神社ではその点における注意は必要であり、できるだけそれまでに排泄を済ませておき、他の参拝者の機嫌を損なうような行為をしないように注意することができるでしょう。

また犬によってはおしっこをすると、その後でその砂を足で蹴って砂を撒くようなことをしたりすることもあり、それらはNG行為になります。

それで基本しつけがきちっとできていない犬を連れてくることは、何をするのかわからない部分があるために、ペット可ということになっていても、責任を負えない部分があるのであれば遠慮するべきかもしれません。

犬は鳥居などでおしっこをしたがる部分がありますので、そうした場所は特に注意すべきであり、仮におしっこを引っかけてそのまま帰るようなことはしてはならない行為です。

2.長いリードにせず、できればキャリーバッグやケージに入れる

散歩する犬と飼い主 犬はアスファルトの路面よりも土を好みますので、神社の庭を見たり土の部分があったりすると喜ぶところがあります。

長いリードでそこで遊ばせるかのような、あるいははしゃぐような犬を姿をみたくて動きまわるようなことをさせるべきではありません。

犬が苦手な人もいますので、その犬がはしゃいで誰かのところに絡んだり足にまとわりついたりしたら大変です。

リードはできるだけ短く、そして小型犬であるのであればキャリーバッグやケージに入れるようにしてできるだけおとなしくさせます。

間違ってもその神社で遊ばせるようなことをしてはいけないのです。


3.特に混雑する時間帯に利用すること

落ち葉の道を散歩する犬と飼い主 ペット可の神社だから堂々と犬を連れて自由にしてよいというわけではありません。

特に人ごみのある賑やかな時間帯はできるだけ避けた方がいいでしょう。

犬が苦手な人もいますので、そのような人がお参りしようとしても犬が気になってしまい気持ちを集中することができなかったり、犬が怖くて自分のペースでの参拝ができなかったいうことにもなりかねません。

犬にとっても人ごみというのはストレスですので、できれば混雑する時間帯を避けて早朝に行くとか、あるいは夕方の遅い時間を選ぶという工夫をすることです。

犬嫌いな人にとって神社で犬を見るというのは不快極まりないという気持ちを持つ人さえいるということを覚えておくべきです。

まとめ

神社は、神聖であり参拝に訪れているということを考えると、しっかりとマナーを守ること、そして他の人を不快にさせないようにすることが大切です。

そして、その神社で決められているルールにはきちんと従うこと、そしてペットが神社内に入ることが可能なのかどうかをしっかりと確認することが必要です。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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