2018年11月25日
犬がジャンプするときに気をつけるべきこと
犬は感情を表現するときに飼い主さんに向かってジャンプをすることがありますが、犬がジャンプする際には注意すべきポイントがあります。
犬が可愛くてついつい飼い主さんもかまってあげたくなりますが、犬のためには気をつけてあげる必要があります。
今回は犬のジャンプがどう危険なのか、対策法も含めながら解説していきます。
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犬はなぜジャンプするのか?
犬は喜んでいたり、興奮していたり、人を威嚇したりするときにジャンプします。また、犬の本能として動いているものに飛びつく習性があります。
そもそもなぜ犬はジャンプするのか、犬を飼っていてもあまり深く考えたことのない人もいるかもしれませんが、このようなちゃんとした理由があったのです。
犬はどんなときにジャンプをするのか?
犬がジャンプするときには、飼い主さんが家に帰ってきたときや、ごはんの前、散歩に行くとき、散歩中などが多いです。犬はこのように全身で喜びや興奮をあらわしてくれるので、飼い主さんにとっては可愛いなと思うかもしれませんが、実は危険なことでもあるのです。
次は、なぜ犬がジャンプすると危険なのかについてみていきます。
犬がジャンプするとどう危険なのか
犬のジャンプは足や腰に負担がかかる
犬はそんなそぶりを見せないかもしれませんが、負担になっているのです。いきおいあまって、足をくじいたり、骨折してしまうこともあるため、ジャンプすることは犬の体にとってリスクがある行為といえます。
他人にケガをさせてしまうかも
自分の家の犬に限ってそんなことはないと思っていても、何が起こるかわからないものです。小さい子供などは不意に思いがけない行動をすることがあるので、犬がびっくりして飛びつくことも考えられます。
ジャンプを許すことで犬の要求を助長する
とくに、飼い主さんがごはんをあげるときに犬が興奮してジャンプをしていると、犬はジャンプして飼い主さんに要求すれば、ごはんがもらえるのだと覚えてしまいます。このように犬の要求を助長させることにもなるため、ジャンプすることを止めたほうが良いといえるでしょう。
対策法
対策①待てやおすわりの習慣をつける
喜んだり、興奮したりしてジャンプをしているときは、待てやおすわりをさせて興奮をしずめます。そして、待てやおすわりができてから、犬と触れ合ったり、ごはんを与えたり、散歩に連れて行くようにしましょう。
最初はなかなかできなくても、繰り返していくことでだんだんとしつけができてくるようになります。
また、しつけはできるだけ早いうちに行うことがポイントです。
対策②散歩中のリードを短く持つ
リードが長いと犬もあっちこっちに動き回って、ジャンプできてしまいます。飼い主さんがリードを短めに持っておけば、犬も落ち着いて歩くようになるでしょう。
まとめ
犬のジャンプは飼い主さんのしつけや行動次第で止めることができます。犬がケガなどをしないためにもジャンプは止めたほうが良いでしょう。
しつけは根気がいりますが、愛犬がきちんと出来たときは飼い主としても、とてもうれしいものです。
愛犬のジャンプする癖が気になる飼い主さんはぜひ参考にしてみてくださいね。
文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。
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