2018年1月31日

愛犬に「ありがとう」を伝える4つの方法

心の通じあった相手だからといって、「ありがとう」の気持ちを伝える努力を怠ってはいけません。

伝える相手が人間ではなく、愛犬であっても同じことです。

言葉が通じない分だけ、きちんとありがとうの気持ちを伝えなければ、愛犬との絆を育むことは難しいでしょう。

今回は、大切な愛犬にありがとうの気持ちを伝える方法を4つ紹介します。

散歩で楽しい時間を過ごす

サモエドの顔にキスする飼い主 犬が大好きなものといえば「散歩」です。普段リードにつながれたり、室内で飼われたりと活動が制限されている犬にとって、散歩は外の世界とふれあえる貴重で楽しい時間です。

いつもはお決まりのコースをぐるりと一周するのが定番の散歩を普段とは違った内容にして犬にありがとうの気持ちを伝えましょう。

散歩好きな犬には散歩の時間を増やしてあげましょう。

いつもより散歩時間を長くとれば犬にとって楽しみの時間が増えることになります。

もっとたくさん散歩したいと散歩をせがむタイプの体力にあふれた犬なら、自発的に家に帰ろうとするまで思う存分散歩に付き合ってあげれば何よりの「ありがとう」になるでしょう。

普段の散歩コースとは違う場所に行くのもオススメです。

犬は定番の散歩コースでも十分楽しめますが、初めて場所には新鮮な驚きがあふれていて、好奇心をかきたてられるものです。

ボール投げなど、普段のお散歩ではできない遊びも感謝の気持ちを伝えるのに良い行為です。

犬が喜ぶスペシャルメニュー

朝食を食べる飼い主と犬 犬にとって、毎日の食事は生きるために必要なものであると同時に何よりの楽しみです。

犬は飼い主が与える食事しか食べられないので、好きなメニューがあっても食べるチャンスは限られています。

ありがとうの気持ちと伝えるためにスペシャルなメニューを用意してあげれば犬は大いに喜ぶでしょう。

手作りのおいしい食事を用意するのもいいですが、犬の喜ぶ豪華なフードやおやつを与えるのも効果的です。

普段から犬にいろいろなメニューを与え好みをリサーチしておいて、ここぞというときにスペシャルなメニューで感謝の気持を伝えてあげましょう。


スキンシップで愛情を確認

おやつをもらう白い犬 犬は飼い主とのふれあいを喜ぶ動物です。

撫でてあげたりブラッシングしてあげたりと積極的にスキンシップすれば、愛情と感謝の気持ちは必ず伝わります。

愛犬の体をほぐすマッサージもおすすめのスキンシップです。

犬も人間と同様に体のあちこちコリやハリを抱えています。

負担のかかる関節を優しく回してほぐしたり筋肉をなでるようにもんであげたりすると快感でうっとりとした顔をしてくれます。

スキンシップで愛情を確認する大切な行動であり、ありがとうを直接的に伝えるのにピッタリです。

大型、小型を問わず有効な方法なのでこまめにスキンシップを取って愛情と感謝を伝えましょう。

時には言葉に出すことも大切

海辺で愛犬を抱きかかえる飼い主 人間は犬の言葉を理解できませんが、犬は人間の言葉をある程度理解しています。

直接的に言葉の意味を理解するのではなく、話している飼い主の表情やしぐさ、声のトーンなどから人間が言いたいことや伝えたい感情を犬は読み取っているとされています。

ありがとうの気持ちを言葉にして犬にかければその気持はきっと伝わります。

犬への話しかけはコミュニケーションの基本です。

こまめに言葉にしてありがとうを伝えれば、犬は必ずその気持ちに答えてくれるでしょう。

まとめ

犬は人間にとっての大事なパートナーであり、長く一緒にいたい存在です。

犬にとっても人間は大切なパートナーですが、愛情と感謝の気持ちが十分伝わらないと犬が不安になってしまいます。

いつまでも健康で過ごしてもらうために大切なのが「ありがとう」を伝えることです。

散歩や食事といった、犬の日常的な行動に合わせて愛情と感謝を犬に伝えることができます。

努力を怠ればどんなにありがとうの気持ちが大きくても犬には伝わりません。

言葉が通じない犬相手だからこそいろいろと工夫してありがとうの気持ちをしっかりと伝えましょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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