2018年2月7日

犬と触れあえる!仕事・職業まとめ

犬が好きでたまらず、常に一緒にいられる仕事はないかと考えてしまう人も少なくないのではないでしょうか?

犬好きが高じて転職してしまう人も存在し、生き方の一つになっています。

犬に関わる仕事は多く、人生の選択肢になるケースも存在するのです。

具体的にはどんな仕事があるの?

草の上を歩く犬 犬に関わる仕事には、資格が必要なものとそうでないものが存在します。

例えば、獣医師は資格が必要で、求められる知識が非常に多くなります。

人間の医師と同じく、高度な知識と技術が必要で、学べる学校も少ないのが特徴になっています。

ドッグトレーナーやトリマーは資格は不要なものの、経験がなければ雇ってくれる場所が少なくなります。

見習いからスタートできる場合もありますが、多くの人が専門学校などで学んでから就職活動を行っています。

動物看護師は資格が不要な職業ですが、専門的な知識を学び、認定試験をパスすることが条件になりつつあります。

獣医師は難関

飼い主を見上げるヨーキー 獣医師は犬に関わる仕事の中でも、もっともなるのが難しい職業の一つです。

資格の取得のためには獣医学部がある大学に通い、6年間の学習と国家試験の合格が必須になっています。

そのため、思いつきで獣医師になることは難しく、転職も難しいものになっています。

獣医師は犬の医療だけでなく、牛や豚といった家畜の知識も学びます。

畜産業の効率化と病気の流行を防ぐことも重要な役割です。

畜産業にとって致命的なのは鳥インフルエンザなどの流行で、地域の畜産動物が壊滅的な打撃をうけることです。

自分の国だけでなく他国にまで影響を及ぼす可能性があり、予防や適切な対処義務が存在するのです。

命に関わる仕事だからこそ学ぶべきことが多く、獣医師になること自体が難しい理由になっています。


動物看護士は要資格へ移行しつつある

一点を見つめる子犬 動物看護師は専門の資格がなくてもなることができます。

ただし、動物看護師の認定試験は存在し、認定を受けることで就職が有利になります。

また、認定試験の統一や規格化などが進んでいて、今後は取得が義務化されていく可能性もあるのです。

動物看護師として認定を受けたい場合は、大学、短大、専門学校などで専門的な教育を受けた上で認定試験をパスする必要があります。

試験に合格した人材は、看護に関する基礎知識や動物の習性などを学んだものとして認められます。

資格がなくても会計業務や獣医師の補佐なども可能ですが、できることは限られてきます。資格がない人にとっては、狭き門になりつつあるのです。

ドッグトレーナーは資格より経験が必要?

ドッグトレーナーは資格がなくてもなることができます。

ただし、資格がなく、経験もない状態であれば、誰も仕事を頼む人がいないのが現実です。

そのため、専門学校に通ってトレーニングの知識を学ぶ、あるいはドッグトレーナーのもとで働いて下積みを行い、独立するのが一般的になっています。

ドッグトレーナーの民間資格もありますが、経験がなければわからないことが多く、資格だけで独立を目指すのはおすすめできないのが現実です。

トリマーも資格は不用

トリマーにカットされる犬 犬の美容師であるトリマーも資格が不要な職業です。

アルバイトなどで仕事を始めて技術を学び、独立する人もいます。

注意したいのはトリマーにも民間資格が存在し、資格を取得していた方が就職に有利になることです。

専門学校や専門学科が存在し、ある程度ブランドイメージが確立されています。学校で学んだ場合と通信講座で学んだ場合では、待遇に差が出るケースもあります。

まとめ

犬に関する職業は様々で、資格を取得しないと法律に触れるものも存在します。

民間資格が多いのも特長で、国家資格で取得しなければならないものなのか、取得しなくても就職が可能なのかも分かれてきます。

資格が必要な職業の筆頭が獣医師で、その他の職業は資格がなくても仕事にすることは可能なものが多く存在します。

ただし、経験がなければ仕事や就職先自体が見つからないこともあるため、何が必要なのかをしっかりと確認する必要があるでしょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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