2018年6月8日

犬や猫と添い寝する上で知っておくべきこと

犬や猫のペットを飼われてる方々は外飼い室内飼い様々だと思います。

その中でペットと一緒に布団で寝ているという方も少なくないでしょう。

今回はペットと一緒に添い寝する際に考えておきたいことをお伝えします。

ペットと添い寝するシーンは様々

ソファで眠るチワワ 特に犬の場合ですと、先祖の時代から基本的に群れで行動してきたため眠るときにも飼い主と添い寝したがります。

または信頼している仲間の犬とくっついて眠っる光景も目にすることがありますよね。

飼い主に添い寝を求めてくるというのは信頼している・飼い主さんのことが大好きという表現でもあります。

飼い主さんが布団に入り、何気なく臭いを嗅ぎながら布団に入ってきたり、特に冬場はいくら毛で全身包まれてる犬でも寒さは堪えるものですから暖をとるために布団に潜り込んでくることもあります。

更にはソファや暖房器具の近くで眠る飼い主に寄り添うように眠るシーンも良くありますよね。

犬や猫も精神的な安らぎを求めている

家の中でくつろぐ犬 では、犬や猫はなぜこのような行動を取るのでしょうか。

上記のように暖をとるためという理由以外に大きな理由のひとつとしては、やはり安心感を求めているということが挙げられます。

お宅によっては数匹の猫や数匹の犬と共に行動しに暮らしている場合もありますが、一匹のみ飼っている場合は他に仲間がいないわけです。

その場合には安らぎを求めて飼い主さんに寄り添ってくるという犬や猫の気持ちの表れといえるでしょう。

動物というのは自分が安心できる空間というのが必ず必要になります。

飼い主さんが普段外出している間、寂しく留守番をしていることで愛情や温もりを求めるかのように寄り添ってきますよね。

それは安心できる場所だからなのです。


衛生上の問題も考えましょう

体をブルブルして水を飛ばす犬 『家のペットは綺麗にしてるから大丈夫』そう考える飼い主さんも多いですよね。

しかし、ペットとの添い寝は賛否両論でオススメできない理由も実はあるのです。

まずはじめに、ペットから人にうつる病気は非常に沢山あるということです。

抜け毛やフケはアレルギーを引き起こす要素もあります。『今まで大丈夫だったし』という方もいるでしょう。

しかしながら、アレルギーとは蓄積されたものが一気に発症する場合があるから怖いのです。

犬や猫は大好きなのに、実はアレルギーだった…と後に判明する場合もあります。

更に、見た目では元気そのものであるで犬や猫でも、人にうつる可能性のある細菌、または寄生虫を持っている場合があります。

必ずしも感染するとは限りませんが、要素を持っていることは確かです。目で見えない病原菌や寄生虫の怖さは、そこにあるわけです。

注意点として覚えておくべき大事なこと

野原で遊ぶ2匹の子犬 これは最も大事な内容になります。

覚えておかなくてはいけないのは、仮に自分に感染した場合には知らず知らずの間に人にうつしてしまうことがあるという点です。

心配であれば一緒に寝るのはやめるのが一番ですが、今までずっとそうしてきたものを即やめなさい!といわれても困る方もいますよね。

それは自己責任ですが、他人にもうつす可能性があることだけは覚えておかなくてはなりません。

特に注意すべきタイミングは、ご自身の免疫力が落ちている時です。

いつもは大丈夫だった添い寝で感染する場合があります。

人は必ず年をとれば免疫力は落ちていきます。

体の調子が悪いと感じたり、風邪をひいている時などは特にペットとの添い寝は控えるのが無難でしょう。

まとめ

今回は多くの方がされていると思いますが、犬や猫などのペットと添い寝するということについて説明させていただきました。

確かに毛で覆われているペットはとても添い寝していて気持ちがいいものです。

しかし、危険も潜んでるということを頭に置きながら考えてみる必要があるでしょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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