2017年9月9日

【アンケート】愛犬との出会いはどこ?愛犬家100人に調査してみた

ペットはペットショップで買うものだと思っている方も多いのではないでしょうか。

日本にはさまざまなペットショップがあり、犬や猫などのスタンダードな動物を扱うペットショップは数えきれないほど多くあります。

しかし、動物を飼育している人のすべてがペットショップを利用したわけではありません。
全国の飼い主を対象にした「愛犬とはどこで出会った?」というアンケートの回答から、どんな場所でペットを購入できるのか見てみましょう。


「【アンケート】愛犬とはどこで出会った?」の結果グラフ

■調査概要
実施会社:株式会社F.LIGHT(Qpet編集部)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年4月19日〜4月26日
調査対象:20歳以上の犬を飼っている男女
有効回答数:男性33名、女性67名 計100名

愛犬とは「ブリーダー」の下で出会った……9%

9%を獲得した「ブリーダー」の項目では、犬を飼育する専門家であるブリーダーの信頼性を理由として挙げる声が特徴的でした。

飼育環境を直接見たうえで、信頼のおけるブリーダーから購入しました。
(50代/男性/公務員)

見た目が良く、しつけられている犬を親が欲しがっており、ブリーダーから買うのが良いと親が判断したから。
(30代/女性/派遣社員)

友人にブリーダーをやっている人を紹介してもらうことができ、その縁で愛犬と出会いました。
(30代/女性/無職)
様々なペットショップがあるように、ブリーダーにも様々な方がいます。
相性のいい愛犬と出会うポイントは、信頼ができるブリーダーを探す事が重要です。

実際にブリーダーのもとで愛犬と出会ったという方の中では、知人や親戚がブリーダーをしているというケースがよく見られました。

ブリーダーのもとで犬を探すメリットは「しつけられた犬」と出会えるということでしょう。「この人なら間違いない」と思えるブリーダーにたどり着けるかどうかがカギとなります。

もし周囲にブリーダーやブリーダーを紹介してくれる人が見つからない時には、実際にブリーダーの飼育環境をしっかり見学し、犬の健康状態を調べたうえでお迎えしてあげましょう。

愛犬とは「里親募集」で出会った……13%

窓から外を眺めているフレンチブル 13%の飼い主が「里親募集」をきっかけとして愛犬と出会いました。
子犬が産まれた際や、迷い犬、捨てられた犬を保護した際などに、里親の募集がかかることが多いようです。

貰い手を探している人にしつけの仕方や性格、体調はどうかなどしっかりとアドバイスがもらえると思った。
(40代/女性/正社員)

公園で開催されていた里親探しのイベントに行ったときに残っていた子犬だった。
(40代/女性/専業主婦(主夫))

友人のところで生まれた雑種ちゃんでしたが、育ててくれる里親を募集していると聞いて応募しました。
(40代/女性/専業主婦(主夫))
里親募集にかけられるのは子犬とは限りません。しかし、いざ飼うのであれば人に慣れた犬のほうがいいと考える方もいるようです。
また、せっかく犬を飼うのであれば、殺処分される犬を少しでも減らしたいと里親募集に応募した方もいました。

個人の飼い主からNPO団体まで、さまざまな里親募集情報があります。近年ではネットを通じた里親募集もあるので、興味がある方はぜひ調べてみてください。


愛犬と出会った場所……「その他」とした35%

ベンチに座っている女性とその愛犬 ペットショップでも里親募集でもブリーダーでもなく、「その他」の場所で愛犬と出会ったという飼い主は35%でした。

迷い犬で、探しても飼い主が見つからなかったので、そのまま我が家で飼う事になった。
(40代/女性/専業主婦(主夫))

スピッツの血統書付の犬でしたがすでに1歳近くなって知人宅からいただきました。理由は知人宅は住宅の密集地で鳴き声がうるさいということで我が家に来ました。初対面からなついてくれ私にはうるさいとは感じられませんでした。
(60代/男性/無職)

親戚の家に生まれた柴犬の赤ちゃんをもらいました。ちょうど欲しいと思っていたタイミングだったので、需要と供給がマッチしました。
(40代/女性/専業主婦(主夫))
「その他」を選んだ中では、捨てられていた犬を拾ったというケースが少なくありません。また、保健所で殺処分になる寸前だった犬を迎えたという声もありました。
ほかには「親戚や知人の家で産まれた子犬をもらった」など、第三者の紹介で愛犬と出会ったという声も目立ちました。

愛犬とはペットショップで出会った……43%

飼い主に撫でられているミックス犬 43%が「愛犬とはペットショップで出会った」と回答しました。
「その他」「里親募集」「ブリーダー」を合計すると57%になりますが、一般的なペットの取り扱い場所としてペットショップは選択肢に上りやすいようです。

ペットショップにいた豆柴に一目惚れしてしまい、飼い始めることになりました。
(北海道/男性/個人事業主)

愛犬とはホームセンターに併設しているペットショップで出会いました。
(愛知県/男性/正社員)

何気なく覗いたペットショップで出会いました。一番隅のブロックに入れられていて不機嫌そうな顔でこちらを見ていたのが今でも印象的で鮮明に覚えています(笑)
(兵庫県/女性/フリーランス)
ペットショップで愛犬と出会ったという方のコメントには、「何気なく入ったペットショップで目が合った」「運命を感じた」「一目ぼれした」などの意見が目立ちました。

初めから犬を飼いたくてペットショップに行ったという声もあれば、魅力に負けて連れ帰ってしまったなど、衝動的に犬を飼うことになったという声もあります。
様々な犬種を揃えて対面式で販売するペットショップならではの傾向といえるでしょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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