2018年1月1日

世界の高級な犬種ランキング！1頭の値段で車が買える犬種とは？

地球上に存在する犬種の数は非常に多く、何百とも何千ともいわれています。

そして、その中には1頭の値段で車が買えてしまうほど高級な犬種も存在します。

ここでは、そんな高級犬種をランキング形式でご紹介します。

※当ランキングは海外の調査サイト「Insider Monkey」を参考にしています。
参考ページはコチラ

1位 サモエド($ 11,000)

見事1位に輝いたのは、白くてふわふわな毛が印象的なサモエドです。

気になるお値段はおよそ$ 11,000もする場合があるとされており、これは日本円にして約120万円(2018年5月時のレートで計算)です。

サモエドが高級な主な理由としては、頭数が少なく希少性が高いことが挙げられます。

また、テレビ番組のマスコットとしてサモエドが使われ人気が出たことも値段が高くなった理由のようです。

なおサモエドの毛色にはピュア・ホワイト、クリーム、ホワイト・ビスケットの3種類があり、白ければ白いほど希少価値が高いといわれています。

なお高価ではありますが国内でも購入可能で、熱心に繁殖を行っているブリーダーも多くいます。

2位 イングリッシュ・ブルドッグ($ 9,000)

2位はぺちゃんこの顔が特徴的なイングリッシュ・ブルドッグです。

お値段は$ 9,000もする場合があるとされており、これは日本円にして約100万円(2018年5月時のレートで計算)です。

ほかの犬種にはない個性的な顔は、見れば見るほど愛らしく思えてきます。また、見た目とは裏腹に甘えん坊なところも魅力のひとつです。

イングリッシュ・ブルドッグが高級な理由としては、繁殖が難しいことが挙げられます。

品種改良が行われた結果頭が大きくなりすぎ、自然分娩がほぼ不可能になりました。

とはいえ、入手すること自体はそれほど難しくありません。アメリカでは、家庭犬としてトップ5に入るほどの人気があるようです。

3位 ローシェン($ 8,000)

3位はローシェンです。フランス原産の犬種で、ライオンを彷彿とさせるカットが特徴的です。

お値段はおよそ$ 8,000もする場合があるとされており、これは日本円にして約90万円(2018年5月時のレートで計算)です。

その美しい外観から、ルネサンス期には貴婦人たちの間で高い人気を誇っていたそうです。

しかしながら頭数は少なく、1960年には最も生存数が少ない犬種としてギネスブックに登録されました。

現在は当時よりも頭数が増えているようですが、それでも希少な高級犬種であることには変わりありません。

一時期は吠え癖があることから人気が衰えたローシェンですが、熱心な愛好家によって改良が加えられたことにより、家庭犬として飼いやすい性格になっているようです。

まとめ

上位三犬種は、お値段が100万円前後する場合もあるという結果になりました。

ランキング外ではありますが、世界一高値で取引された犬は中国原産の「チベタン・マスティフ」で、2億円という桁違いの値段で取引された個体も存在するそうです。