2017年12月3日

「意外にそっけない!?」帰省した時の愛犬の反応とその理由をご紹介

実家に犬がいるけれど、現在は離れたところで暮らしている、という飼い主は多いと思います。

そんな飼い主にとって気になるのは、久しぶりに帰省したときの愛犬の反応ですよね。

ここでは飼い主が帰省したときの犬の反応をみていきましょう。

残念ながら、必ずしも嬉しい反応だけではないかもしれません…。

愛しくてたまらない!大歓迎してくれる愛犬たち

愛犬に顔を舐められる飼い主 飼い主に従順だといわれる犬だけあって、久々に飼い主が帰省したときに大歓迎してくれる犬は多いようです。

飼い主の姿を見た瞬間に、はち切れそうなほどに激しく尻尾を振って寄ってくる姿は、本当に愛おしいものですよね。

そんな愛犬の姿を見て、実家に戻りたいと思う飼い主も多いはずです。

もちろん、飼い主に会えて嬉しくてたまらない愛犬は飼い主からなかなか離れようとしません。

飼い主がくつろいでいても、ずっとべったりくっついてきたりします。

せっかく実家にいるのだからゆっくりしたい!と思いつつも、愛犬の可愛さに負けて構ってあげてしまうことでしょう。

しかし、愛犬と過ごす至福の時はあっという間に過ぎてしまいます。

休暇が終われば、飼い主は普段過ごしている家に帰らなければいけません。

スーツケースを持って実家を出るときには、愛犬も寂しそうな表情を見せます。

そして、愛しい愛犬に会うためにまた実家に帰ってこようと心に決めて飼い主は実家を後にするのです。

愛犬に忘れられて悲しい思いをした飼い主も…

吠える犬 帰省するときには、犬の飼い主であれば誰もが愛犬が大喜びする姿を思い浮かべると思います。

愛犬と戯れるのは、帰省する楽しみの一つでもあります。

しかし、現実はそう甘くはありません。犬の記憶は人間ほど優れてはおらず、飼い主のことを忘れてしまう犬も存在するのです。

飼い主のことを思い出せない犬は、思いもよらなかった反応をします。

飼い主のことを不審者だと思って吠えて威嚇したり、怯えて物陰に隠れたり、あるいは名前を呼んでも無視したり…。

飼い主はやり場のない気持ちに襲われることでしょう。

後から飼い主のことを思い出す犬もいますが、いつまでたっても思い出してくれない犬もいます。

そうすると、実家にいる間は自分のことを知らんぷりする愛犬を眺めながら切ない気持ちで毎日過ごすことになります。

そして、愛犬が父や母に嬉しそうに寄っていく姿を見てまた悲しい気持ちになるのです。


覚えていても反応が微妙な犬もいるよう

ベッドに横たわる犬 飼い主のことを覚えているにもかかわらず、微妙な反応を示す犬もいます。

帰省したときに一瞬は歓迎してもその後は何もなかったかのように昼寝を始めたりします。

しばらく会っていなかったのにそれだけかと、飼い主はがっかり。犬にも社交辞令があるのかと感じてしまう瞬間です。

また、以前一緒に過ごしていたときと比べてそっけない態度を示す犬もいるようです。

しかし、そんな犬も一緒に暮らしている父や母にはこれでもかというくらい愛想を振りまきます。

そんな愛犬の姿を見ながら、飼い主は毎日愛犬と遊んでいた日々を思い出します。

やはり犬も人間と同じで、長い間離れていると心も離れていってしまうのかもしれません。

飼い主を覚えているからといって、帰省を喜んでくれるわけではないようですね。

愛犬はもう自分を必要としていない、そんな現実を知るのが怖くて帰省するのを嫌がる寂しい飼い主もいるようです…。

まとめ

男性とビーグル
愛犬にはどれだけ長い期間離れていても待っていてほしいものですが、忠犬ハチ公のような犬ばかりではないようです。

かわいがった愛犬に忘れられるのは、やはり悲しいものですよね。

愛犬にそっけない反応をされて複雑な気分にならないためにも、可能な限り帰省する機会を増やし、その際には愛犬との時間を充実させるようにしたいものですね。

この記事が気に入ったら
Qpetに「いいね!」しよう

文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


合わせて読みたい

PAGE TOP