2017年12月10日

【犬の飼い主あるある】人間と犬の共通しぐさ5選

よく犬を飼っていない家庭に犬をつれていくと「犬ってそんなこともするんだ!」と驚かれることありませんか?

愛犬が人間と同じようなしぐさを目の当たりにすると、より一層愛着がわいてくるかと思います。

そんな飼っていると当たり前のことで、飼っていない人から見るとびっくりすることをまとめました。

しぐさ・行動1:寝言を言う

仰向けでベッドに寝る犬 犬も寝言を言います。普段あまり鳴かない犬も、少し甲高い声で「ワンっ、ワンっ」と鳴きます。

夢の中で楽しく走り回っているのでしょうか?

ただ毎回ではなく、ぐっすり寝ているときに限ります。

犬は眠りが浅いので、たくさん散歩した後など疲れ切ったときにはよく寝言をいうことがあります。

しぐさ・行動2:オナラをする

部屋の中でくつろぐ犬 ぷーっと聞こえたかと思うと、なにやら臭いニオイが…そう、犬も「オナラ」をします。

時々音もなく、匂いだけすることもあるので、いわゆる「すかしっぺ」と呼ばれることもします。

慣れない人の前ではしない場合もあるので、もしかしたらオナラをするのは気を許している証拠なのかもしれません。


しぐさ・行動3:くしゃみをする

鼻を向ける犬 ほとんど人間と変わらない音で「くしゅん、くしゅん」とくしゃみもします。

鼻水をまき散らし、鼻からも垂れます。

たばこや除菌アルコールの匂いでくしゃみをしたり、花粉でくしゃみをしたりすることもあるそうです。

犬の嗅覚は人間の1億倍とも言われているので、人間以上にいろいろなものに敏感に反応していそうです。

あまりにもくしゃみが続く場合は、いわゆる風邪かもしれません。

犬も風邪をひくことがあるので、気になる場合はすぐに動物病院で診てもらうようにしましょう。

しぐさ・行動4:あくびをする

大きなあくびをする犬と後ろで見守る犬 犬も大きな口をあけてあくびをします。

「はう~」と、ときどき甲高い声をだしてあくびをすることもあります。

目を細めてあくびをする様子は本当に眠そうな感じが伝わります。

よく人間の間でもあくびがうつるといいますが、犬にもうつります。

「人と犬の絆が強いほど、あくびがうつりやすい」という研究結果を東京大学が発表しているので、飼い主があくびをしたあとに、犬があくびをするかを見てみると、どれだけ犬と心でつながっているかわかりそうですね。

しぐさ・行動5:のびをする

大きく伸びをするブルドッグ そろそろ起きようかというときに、のびをしてから起きるという方もいると思いますが、犬もぐーっと若干ぷるぷるしながらのびをする姿は人間そのものです。

またぐーっとのびをしたかと思えば二度寝をしたりと、私たちとなんら変わりない行動をとります。

のびをしつつ、ごろんとこちらに寄り添ってきたときは、とても愛おしく感じます。

ただし、顔の近くで一緒に寝ている場合は犬が自分のほうが上だと思うこともあり、主従関係がくずれることがあります。

普段から指示をしてからエサをあげたり、散歩中には 飼い主より先を歩かせないといった

リーダーウォークをしたりと、主従関係が崩れないような行動を忘れないようにしてください。

人間と同じ部分もありますが、違う部分もあります。

まったく人間と同じ扱いをしてしまうと、言うことをきかない困った犬になってしまうので、その部分はご注意ください。

まとめ

頭を付ける飼い主と犬 色々な共通しぐさをみると、より一層愛着がわいてきませんか?

犬も人間同様の感情を持っているといいます。

最近のオーストラリアの研究チームの研究の結果では、こちらの感情を読み取ることもできるということもわかっています。

よく飼っているペットを顔が似てくるといいますが、人間の感情や行動を読み取り、同じしぐさを返そうとしているのかもしれませんね。

すでに飼っている方は、うちの犬もすると共感していただけたかと思います。

これから飼う予定の方は、こんな風に人間と変わらない行動をするんだ、と認識いただき、人間同様、最期まで責任をもって愛情をかけて飼ってあげてください。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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