2019年2月4日

【犬の誤飲事故多発】愛犬家は「薬」を保管するときはコレに注意!

ペットブームの昨今ですが、残念なことに多くの家庭で犬の誤飲事故が起きています。

そして、誤飲事故の中でも危険度が高いのが薬の誤飲です。

ここでは、犬が薬を飲んでしまったときの対処法や誤飲を防ぐための方法についてまとめました。

犬が薬を誤飲したら危険!

ポメラニアンのそばに置かれた錠剤 犬が人間の薬を誤飲するのはとても危険で、重症化するケースもあります。

犬は人間に比べて体が小さい生き物なので、人間の体重を基準にしてつくられた薬を飲むことは体に大きな負担を与える可能性があります。

まずは、前提として愛犬が薬を誤飲しないようにしっかりと対策をすることが大切です。

犬が薬を飲んでしまったときの対処法

舌を出してこちらを見つめる子犬 万が一犬が薬を誤飲してしまったときには、すぐに対処することが大切です。

慌てずに素早く行動すれば、大事に至るリスクを最小限に抑えることができます。

自己判断をせず、すぐに動物病院へ

薬の誤飲は、命にかかわることも多くあります。自己判断をするのは危険なので、すぐに動物病院に連れていきましょう。

仮に薬を吐き出させることができた場合でも、念のため獣医に診てもらうと安心です。

動物病院に連れていくときには、何の薬を飲んだかがわかるように薬のパッケージを持参しましょう。

また、何かあったときのために夜間診療や休日診療に対応してくれる動物病院を調べておくことをおすすめします。


【予防策】犬が薬を誤飲しないようにするためには?

机の上に置かれた大量の錠剤 犬が薬を飲んでしまったときに素早く対処するのは大切なことですが、それ以上に大切なのは薬を誤飲させないことです。

犬が誤って飲むことのないように、日頃から十分に注意を払うようにしましょう。

薬をテーブルの上に放置しない

毎日3回服用する薬だと、「どうせまた飲むから…」といってピルケースなどでテーブルの上に放置してしまいがちです。

しかし、このちょっとした油断が命取りです。

誤って飲み込んでしまうことのないように、必ずその都度片づけるようにしましょう。

日頃から服用している薬は、犬にとっては「飼い主がいつも食べている何か」です。

ちょっとしたイタズラ心で食べてしまうかもしれないということを覚えておきましょう。

犬に届かないところに保管する

好奇心旺盛な犬は、棚の中やごみ箱の中なども漁ってしまいます。

犬が口にしても問題ないものもありますが、薬を飲んでしまったらとても危険ですよね。

薬の保管場所は、絶対に犬が漁ることのできない場所にしましょう。

特にイタズラ好きな犬や拾い食いする癖がある犬、過去に誤飲したことがある犬は要注意です。

よく考えて保管場所を決めるようにしましょう

犬が床で眠っている様子 犬が家にある薬を誤飲してしまったという事故は、決して少なくありません。

そして、その誤飲事故が原因でたくさんの犬や飼い主がつらい思いをしています。

犬が薬を誤飲するリスクをよく把握して、正しく対策するようにしてくださいね。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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