2017年12月28日

犬に吠えられる人が納得する!吠えられやすい人の共通点はこれだ

何もしていないはずなのに犬から吠えられてしまう人っていますよね。

こちらから何もしていないはずなのに何故か敵視されて吠えられてしまう人がいます。

今回は犬に吠えられやすい人の理由や原因を見ていきましょう。

犬に吠えられる理由1:犬好きゆえに警戒心を刺激してしまう人

犬の頭上に手を伸ばす様子
犬は、関わりの浅い人間には区別できないような細やかなサインを送っている場合があります。

このサインを無視した際に吠えられることが多いと言われています。

犬は「あまり接触したくない」と伝えたつもりなのに、相手がパーソナルスペースに突然入って来たとなると警戒するのは当然のことです。

ほかにも、上から手を伸ばして頭を撫でようとする行為は、人間にとっては友好的な行動ですが、犬にとっては「危険だ」と警戒してしまう行動です。

また、可愛いからじっと眺めてしまう気持ちがわかりますが、見つめる行為は”喧嘩を売る行為”でもあります。

このように犬の中でのルールが色々とあります。これを破ってしまうと吠えられても仕方ありません。

犬に吠えられる理由2:体格が大きい人

体格が大きい人も吠えられやすい人です。犬は上から何かが覆いかぶさって来るような感覚を嫌います。

そのため体格が大きい人がやってくるだけで、「敵わなさそうな相手が来た」と一方的に意識してしまうのです。


犬に吠えられる理由3:ペットを飼っている人

芝生に伏せている猫 他の動物を飼っているという人も吠えられる場合が多いです。これは衣服についたニオイからその動物が近くにいるのではないかと警戒しているために吠えているのです。

犬に吠えられる理由4:犬を苦手に思っている人

そして犬が苦手で警戒意識をこちらから出してしまっているという人、これも吠えられやすい人の特徴です。

犬は表情や雰囲気を読み取るのが上手な動物です。警戒していることが犬に伝わってしまうと、犬も同じように警戒態勢に入ってしまいます。

犬に吠えられる理由5:ギプスや松葉杖などをしている人

他の人とは違う装いをしている人は目にとまるため、吠えられやすくなります。

松葉杖など犬にとって馴染みのないものを身に付けている場合、それが飼い主であったとしても警戒しやすくなってしまいます。

時間をかけて慣れてもらうしかありませんね。

最後に、吠えられないためにできることは

まず警戒心や敵意を見せないように友好的に接することで、犬も「この人は危険じゃない」と判断できます。

犬と同じ高さになり、ゆっくりと近づいてにおいを嗅がせてみましょう。

危険はないと犬がわかってくれれば、吠えることも少なくなっていきます。

犬が苦手な方の場合はすれ違う際に、無意識に犬をじっと目で追ってしまっていないか確認してみましょう。

また、不自然に距離をとっているようであれば、犬がその挙動に興味を持って寄ってきている可能性があります。

できるだけ自然にふるまうようにしてみてください。

金網越しに吠えている犬 「吠えられやすい体質だから」と諦めてしまうことはありません。

人間にとっては友好的な行動であっても、犬が怖がってしまうような行動があります。

もしこういった行動をしていた場合は改善をして、警戒心を刺激しないようにしていきましょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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