2018年4月14日

犬の髭は切ってもいいの?

愛犬を連れてトリミングサロンに行くと、「髭をカットしますか?」と聞かれることがあるのではないでしょうか。

また、「髭カット」というメニューを設けているトリミングサロンもあります。

しかし、犬の髭を切ることに問題はないのでしょうか。

ここでは、犬の髭について解説します。

犬の髭を切らないほうがいい?

犬の髭 犬の髭を切ってもいいかという議論では、「切ってもいい」、「切るべきではない」と、トリマーなどの専門家でも意見は割れています。

ここでは、それぞれの意見についてご紹介します。

犬の髭は切るべきではない説

犬の髭は切るべきではないという説は、犬の髭には色々な役割があると考えが根本にあります。

犬のヒゲには、距離感をはかる、目を守る、感情を表すなど、多くの機能があるといわれています。

犬の髭は、猫の髭と比べると優れたセンサーとはいえないが、それでも犬の生活の役に立っている説になります。

また、見た目を良くするために髭を切るのは人間のエゴだという理由から、ヒゲを切ることに反対される方も居ます。

こちらは、犬のありのままの姿を尊重すべきという考え方が根本にあるのではないでしょうか。

犬の髭は切っても問題ない説

犬の髭は切っていいと考える専門家も大勢います。

このように考える理由として、犬の髭の機能は微々たるものなのでは?と考えられることが挙げられます。

実際に犬の髭を切ったときに、明らかな変化を確認する事は難しいと考えられます。

多くの犬の飼い主が、愛犬の髭を切っているのはこのためだと言えるのではないでしょうか。

シニア犬の髭カットについて

シニア犬 犬の髭カットについては様々な意見があります。

その中でも、注意したいのはシニア犬の髭を切るときだと言われていて、慎重に判断する必要があるかもしれません。

理由としては、犬の感覚器官は年齢と共に衰えていくことが挙げられ、視力や聴覚などの感覚が徐々に鈍感になることです。

そのため、『髭のセンサーを失ったときに、ほかの感覚器官で補うことが出来ない』というのがシニア犬の髭をカットするのに注意が必要な説の概要です。

若くて健康な犬は、髭から得られる感覚がなくても、優れた嗅覚や聴覚を使ってその役割を補うことができているが、シニア犬にはその能力がないという説になります。


髭のカットはプロに

専門家がひげを切っている様子 愛犬の髭を切るときには、トリミングサロンへ行ってプロにお願いするようにしましょう。

犬の髭を切るのは素人には難しく、髭の根元の皮膚は少し盛り上がっているため、髭を切るときには、盛り上がった部分を避けつつ、根元に近い部分を切る必要があります。

これを行うにはかなりの技術が必要で、経験のない素人が行うと犬に怪我をさせる事になります。

トリミングサロンで髭を切ってもらうには、それなりに費用がかかりますが、愛犬のためにも自分で髭を切らないようにしましょう。

まとめ

飼い主を見上げる犬 犬の髭をカットしたときに、犬にマイナスの影響が出ると断言する事は出来ません。

また、犬種だけでなく、個体によってヒゲの機能が異なるとも言われていて、個体によっては失われた能力である可能性もあります。

或いは、生きてきた上で、髭の機能を使って学習した個体(髭の能力への依存度が高い犬)の髭を切るのが危険なのかもしれません。

犬は話す事が出来ないので、真偽については分かりませんが、『影響がないように見えても犬は髭を失ったことでストレスを抱えている』という意見もあります。

この事から、犬のヒゲを切るのは飼い主の判断が重要だということになります。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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