2018年4月11日

【あるある】愛犬のトリミング後に付いてくるヘアゴムはいつ外す?

トリミングサロンに行くと、愛犬にリボンなどの付いたかわいいヘアゴムを付けてくれる所も多いのではないでしょうか。

飼い主の気持ちとして、「せっかくだからそのままにしておきたい」と「外したほうがいいのかな?」で迷ってしまうのではないでしょうか。

ここでは、犬のヘアゴムを外すタイミングや、外さないことによって起こり得るトラブルなどについてご紹介します。

犬のヘアゴムを外すタイミング

ピンクのリボンのヘアゴムを付けた犬 トリミングサロンに、毎月1回ほどのペースで通う人も多いと思います。

飼い主によっては、次回のトリミングの日までヘアゴムをそのままにしている事があるようです。

しかし、ヘアゴムを1カ月もの間放置したままにするのはよくありません。

結論として、犬のヘアゴムは2~3日中に外すのがベストで、どんなに遅くても一週間以内には外すようにしましょう。

犬によってはヘアゴムに違和感を感じて耳を引っ掻いてしまう事があるので、こういった場合は、すぐに外すことをおすすめします。

ヘアゴムで起こり得るトラブル

赤いヘアゴムを付けた黒い犬 ここでは、ヘアゴムを付けっぱなしにする事で起こる、耳を引っ掻いてしまう以外のトラブルについて解説します。

毛に癖がつく

ヘアゴムを外したあとに毛に癖が付くことは、ヘアアレンジが好きな女性であれば想像に難くないと思います。

トリミングで綺麗にしてもらっても、毛に癖がついてしまい、毛がもつれてしまうのは犬にとっても多少の違和感があるかもしれません。

不快な思いをさせてしまうのは、飼い主としても不本意なのではないでしょうか。

毛玉になりやすい

ヘアゴムを長期間付けていると、その部分が毛玉になってしまうことがあります。

特に、毛の長い犬だと毛玉になることが多いようです。

このときにコームでほぐすことができれば問題ありませんが、固まってしまっている場合は毛玉をカットする必要があります。

これを繰り返すとヘアゴムを付ける部分の毛がだんだんと貧層になります。

誤飲の可能性

犬のヘアアクセサリーには、ビーズなど様々な物が付いている事があります。

そのため、落ちた飾りを犬が誤飲してしまう可能性があります。

過去には、犬が飲み込んだヘアアクセサリーを胃から取り出すために手術をした例もあるので、落ちそうな飾りが付いている場合は十分に気を付けましょう。

特に、多頭飼いをしている家庭では注意が必要です。


犬のヘアゴムの外し方

ヘアゴムを付けて伏せる犬 ヘアゴムを外すときには、毛を包んでいるセットペーパーをもちながらそっとゴムを外しましょう。

このとき、毛を引っ張らないように注意しましょう。

なかなか外れないときには、ヘアゴムをハサミで切ってしまうのがいいでしょう。

人間の眉毛用ハサミなど、小さなハサミを使うと簡単に切れます。

ヘアゴムを外したら、ヘアゴムを付けていた部分の毛をコームでとかします。

犬が暴れてしまうときなどは、トリミングサロンで外してもらえるようにお願いしたほうがいいかもしれません。

特別な日につけるのもアリ

ヘアゴムを付けて伏せる二匹の犬 せっかくかわいいヘアゴムを付けてもらったのに、外してしまうのはもったいない!という人もいると思います。

そんなときは、外したヘアゴムをとっておいて特別な日に付けてあげましょう。

ヘアゴムを付けるときには、まず耳のそばの毛を一束とってセットペーパーで包みます。

しっかりと毛をくるんだら、他の毛を巻き込まないように注意しながらヘアゴムを付けていきます。

はじめは難しいですが、慣れると案外簡単にできるようになります。

まとめ

ヘアゴムを付けてお座りをする犬 犬に付けるとかわいいヘアアクセサリーの注意点についてご紹介しました。

トラブルにならないように取り扱いに十分に注意しながら、犬のおしゃれを楽しんでください。

ショップでは色々なデザインのヘアゴムが市販されているので、愛犬に似合いそうなものを購入するのもおすすめです。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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