2018年1月16日

抜け毛が多い大型犬トップ5

大型犬を飼う場合に一番気になるのが「抜け毛」の量です。

見た目は「もふもふ」していて可愛い感じを受ける大型犬でも、実際に飼うと大量の抜け毛が発生し、「こんなに抜け毛があると思わなかった…」という状況に出くわすことも珍しくはありません。

今回は、特に抜け毛が多い大型犬をランキング形式でご紹介し、ブラッシングなどの注意点について解説していきます。

抜け毛が多い大型犬5位・・「秋田犬」

雪に寝転がる秋田犬 見た目では抜け毛の印象が薄いように感じられますが、実は短毛の日本犬は抜け毛が多いことで有名です。

その中でも猟犬としての歴史を持ち、大きな体格が特徴の「秋田犬」の抜け毛はとても多いので、週に2回はブラッシングをしてあげるようにしましょう。

抜け毛が多い大型犬4位・・「ボルゾイ」

こちらを見る白いボルゾイ ロシアの大型犬「ボルゾイ」は、毎日2時間程度の運動が必要とされる犬で、足が速いことが特徴です。

ドッグランで軽快に走り回る姿を見かけることも多い「ボルゾイ」ですが、寒い環境に適応できる「ダブルコート」の毛を持っているので、抜け毛が非常に多く、注意が必要です。

少なくとも週に3回程度は丁寧なブラッシングを行うと良いでしょう。


抜け毛が多い大型犬3位・・「ジャイアントシュナウザー」

水の中に入るジャイアントシュナウザー 日本では、ミニチュアシュナウザーを見かけることが圧倒的に多いですが、3種類ある「シュナウザー」の中でも最も大きい「ジャイアントシュナウザー」は、ミニチュアシュナウザーの2倍近い体格を持っているので迫力満点です。

この「ジャイアントシュナウザー」はシュナウザー種に共通する「ダブルコート」の毛を持っており、週に数回以上のブラッシングが欠かせません。

見るからに毛深いシュナウザー種ですが、見た目通りに抜け毛の量も多いのです。

抜け毛が多い大型犬2位・・「シベリアンハスキー」

森の中を走るハスキー 凛々しい顔立ちと印象的な模様を持つ「シベリアンハスキー」は、多くの人に愛されている大型犬です。

日本でもバブル経済真っ只中の時代に流行して数多く飼われていましたが、尋常ではない抜け毛の多さから、飼育を放棄する飼い主が続出したという悲運の歴史を持つ大型犬でもあります。

「シベリアンハスキー」は極寒の地でも生存できるようにたっぷりとしたダブルコートの毛を持っているので、毛が生え変わる時期には大量の抜け毛に備えることが必要です。ブラッシングは週3回程度必ず行うようにしましょう。

抜け毛が多い大型犬1位・・「ラフコリー」

花畑に佇むラフコリー 「名犬ラッシー」で一躍有名になった大型犬「ラフコリー」は、賢さと愛らしさを併せ持つ人気の牧羊犬です。

元々はスコットランドの犬ですが、アメリカにも多く輸出され、ここ日本でも愛犬として飼う人が着々と増えてきています。

ふさふさとした胸毛が高貴な印象を与える「ラフコリー」ですが、長毛であり、かつ「ダブルコート」の毛を持っているので、抜け毛には細心の注意を払う必要があります。

週に最低3回以上の丁寧なブラッシングが必要になりますが、できれば毎日行う方が良いでしょう。

まとめ

大型犬の場合は室内で飼う人が少ないので、カーペットやソファ、衣類への抜け毛の付着を気にする必要はありませんが、もし、抜け毛が多い大型犬を室内で飼おうと考えている場合には、相当な覚悟と準備が必要です。

また、抜け毛は必ず起こる現象なので、普段から適切なブラッシングを必ず行うようにしてください。

対処法が分からない場合は、獣医師やトリマーなどの専門家に相談し、愛犬が健康的に過ごせるように抜け毛と正しく付き合っていきましょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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